※「お金の地産地消」推進プログラムへの登録を希望される団体は、【凸と凹とは】の記載内容をご確認の上、お問い合わせ・ご応募ください。
NPOやソーシャルビジネスの“志金”源には、「(1)会費・寄付」「(2)事業収入」「(3)補助・助成」「(4)受託収入」の4つがあります。しかし、受益者負担の「(2)事業収入」を増やしていくのは容易ではなく、税収でまかなわれている「(3)補助・助成」「(4)受託収入」が今後増えることは想像できません。地域の社会課題解決に挑み続けるためには、「(1)会費・寄付」の割合を増やしていく必要があります。
凸と凹を運営するめぐるの役割のひとつは、「(2)事業収入」や「(4)受託収入」で事業を育んできたNPOなどの事業者が、次の事業を「(1)会費・寄付」で育むための戦略を構築することです。 そのために、めぐるのコンサルティングを通して「社会を変える」計画と“志金”調達計画を策定し、継続支援者を募る「マンスリーサポートプログラム」を提供しています。
※「社会を変える」計画については、日本政策金融公庫「社会的企業・NPO向けソーシャルビジネスお役立ち情報」にめぐる代表の木村が寄稿した こちらもご参照ください。
基本は月1~2回&1.5~2時間の対面 or オンライン会議
(各回宿題あり/必要に応じてチャットツール等を用いた相談も可)
支援者には、地域の社会課題解決に参加してもらう手段として、「会費・寄付」という商品を“買ってもらう”必要があります。会費や寄付というと、「お願いするもの」「されるもの」というイメージがありますが、私たちが日々生活するなかで、「買ってください」とお願いされて商品を買うことはまずありません。お願いごとは長続きしません。関係性は対等だからこそ、続いていくと思うのです。そのために、社会課題を伝え、解決策を示し、参加を呼びかける。このプロセスにめぐるは伴走しています。
プログラム登録後のフォローアップとして、オンライン研修を3か月に1回開催
(過去の開催レポートはこちらをご覧ください。)
社会福祉法人いぶき福祉会
自分たちだけではできなかった、法人内における今までの価値観の転換を図る機会になりました。社会の側から俯瞰的に見たアドバイスをもらえることがありがたいです。数字で表現しづらい価値のとらえ方など、非営利組織の独特な部分を共有できることがめぐるの強みだと思います。
NPO法人ORGAN
一番大きかったのは『変化の法則』が整理できたこと。あらゆるステークホルダーに「なるほど」と言ってもらえました。また、『相関図』を作成することでみんなで取り組む必要性を共有でき、いままでなし得なかった新たな協同組合の設立にもつながりました。経営者としてのメンタルが安定したことも好影響でした。
NPO法人Chance For All
「現場命」でやってきた当団体には寄付集めの知識や経験のある職員はおらず、まさに素人集団。思いが先行しがちな私たちと二人三脚で一緒に歩んでいただいています。理論だけでなく多くの具体的事例も紹介くださることで、自分たちのめざす寄付の集め方、寄付者とのコミュニケーションがイメージできました。
認定NPO法人コクレオの森
今まで何となく思っていた自分たちのビジョンやミッションとそれを実現するための活動、その結果起きるソーシャルインパクトをはっきりさせることができました。自分たちを知ることにつながり、具体的な活動として何をどうしていくのかが整理されて、やることが明確になりました。今後はその一つひとつに向き合いながら、ビジョンの実現をめざしていきたいと思います。
認定NPO法人発達わんぱく会
ファンドレイジングの知見を持った方からの意見をいただきながら、法人の取り組みを客観視・言語化する貴重な機会となりました。日々の業務に追われる中で、社会課題という大きな観点から自分たちの事業を見つめ直し、強みや弱み、取るべきアクションを整理することができました。
NPO法人葵風
最初は言葉を理解できなかったり、話に付いていけないこともありましたが、自分たちの事業がいかに整理できていなかったかを実感しました。自分たちの事業を客観視することで、新たな視点や戦略、これまでつながっていなかった支援者とつながる術を見つけることができ、今後の事業のための準備をすることができました。
一般社団法人全国重症児者
デイサービス・ネットワーク
創業者の急逝後、私たちにまず必要だったのは「創業者の頭の中の棚卸し」でした。ロジックモデルなど、「社会を変える」計画をつくったことで、全国の加盟事業主がどこから見ても「これが重デイネットだ」と理解できるようになったと思います。また、支援者へ重デイネットの取り組みを明確に伝えられるようになったことも大きな強みになりました。
契約期間や会議の開催頻度、団体の状況等により、料金は異なります。お見積もりの依頼や詳しいご相談はお気軽にお問い合わせください。