NPO等の方ヘ

こんな困りごとを抱えていませんか?

  • 認定NPO法人だが、「3,000円×100人」を毎年クリアするのが大変だ…
  • 新規事業の立ち上げ資金はクラウドファンディングでなんとか調達したが、その後の運営資金の捻出に苦しんでいる…
  • 収入の多くを補助・助成や受託収入に依存していて、毎年スタッフを雇用し続けられるか不安だ…
  • 収入源を多様化するためにも、地域の個人・法人が参加できる会費・寄付のメニューを整えたいが、何から始めたらよいかわからない…
  • 組織や事業に関わる人は増えてきたが、その人的資源を資金調達にうまくつなげられていない…
  • 地域金融機関に融資を相談しているが、過去の実績ばかりを問われ、なかなか共感してもらえない…
  • これまで取り組んできた事業の制度化を議員や行政に働きかけているが、理解が進まず、説得力が足りないと感じている…
  • 中心メンバーが年齢を重ね、世代交代や人財育成が急務だが、日々の業務に追われ、優先順位が上がらない…

凸と凹の「マンスリーサポートプログラム」は、
上記のような困りごとを解決する“志金”循環の仕組みです。

NPOやソーシャルビジネスの“志金”源には、「(1)会費・寄付」「(2)事業収入」「(3)補助・助成」「(4)受託収入」の4つがあります。しかし、受益者負担の「(2)事業収入」を増やしていくのは容易ではなく、税収でまかなわれている「(3)補助・助成」「(4)受託収入」が今後増えることは想像できません。地域の社会課題解決に挑み続けるためには、「(1)会費・寄付」の割合を増やしていく必要があります。

凸と凹を運営するめぐるの役割のひとつは、「(2)事業収入」や「(4)受託収入」で事業を育んできたNPOなどの事業者が、次の事業を「(1)会費・寄付」で育むための戦略を構築することです。 そのために、めぐるのコンサルティングを通して「社会を変える」計画と“志金”調達計画を策定し、継続支援者を募る「マンスリーサポートプログラム」を提供しています。

「社会を変える」計画をつくる10のポイント

※「社会を変える」計画については、日本政策金融公庫「社会的企業・NPO向けソーシャルビジネスお役立ち情報」にめぐる代表の木村が寄稿した こちらもご参照ください。

  • (1)
    【ビジョン・ミッション】は何ですか?
  • (2)
    誰が困っていますか?
  • (3)
    何に困っていますか?
  • (4)
    なぜ困っていますか?【変化の法則】
  • (5)
    自団体の「強み」「弱み」、外部環境の「機会」「脅威」は何ですか?
  • (6)
    解決に取り組む先行事例には何がありますか?
  • (7)
    誰と解決に挑む必要がありますか?【相関図】
  • (8)
    「1年後」「5年後」に何をどこまで変えていますか?【ロジックモデル】
  • (9)
    来年度は何に挑みますか?(アクション)
  • (10)
    そのアクションにはいくらかかりますか? そのお金をどう調達しますか?【“志金”のつかいみち】

コンサルティングのスケジュール(原則は半年間)

基本は月1~2回&1.5~2時間の対面 or オンライン会議
(各回宿題あり/必要に応じてチャットツール等を用いた相談も可)

事前課題:「社会を変える」計画シート

支援者には、地域の社会課題解決に参加してもらう手段として、「会費・寄付」という商品を“買ってもらう”必要があります。会費や寄付というと、「お願いするもの」「されるもの」というイメージがありますが、私たちが日々生活するなかで、「買ってください」とお願いされて商品を買うことはまずありません。お願いごとは長続きしません。関係性は対等だからこそ、続いていくと思うのです。そのために、社会課題を伝え、解決策を示し、参加を呼びかける。このプロセスにめぐるは伴走しています。

伴走支援メニュー

「マンスリーサポートプログラム」登録先向け集合研修で
講師を務めた本プログラムアドバイザーと研修テーマ

プログラム登録後のフォローアップとして、オンライン研修を3か月に2回開催
(過去の開催レポートはこちら/各回の参加者満足度は平均9.3点/10点満点)

  • ●第1回:久津摩和弘さん(一般社団法人日本地域福祉ファンドレイジングネットワークCOMMNET 理事長)-企業が殺到する寄付つき商品企画の作り方
  • ●第2回:相澤順也さん(株式会社ファンドレックス パートナー)-データベースを活用してファンドレイジングを加速させる方法
  • ●第3回:蒲勇介さん(NPO法人ORGAN 理事長)-地域資源を磨き上げ、観光とまちづくりにつなげる
  • ●第4回:青木将幸さん(青木将幸ファシリテーター事務所 代表)-オンラインでの場づくりのコツ
  • ●第5回:水谷衣里さん(株式会社風とつばさ 代表取締役)-課題とニーズを本気でつかむ社会調査とは?
  • ●第6回:高野達成さん(英治出版株式会社 取締役・編集長)-“みんなのもの”にする情報発信
  • ●第7回:鴨崎貴泰さん(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 常務理事)-社会的インパクト・マネジメントの実践
  • ●第8回:池本修悟さん(公益社団法人ユニバーサル志縁センター 専務理事)、小田川華子さん(公益社団法人ユニバーサル志縁センター 事務局長)-コミュニティ・オーガナイジングとパブリック・ナラティブ
  • ●第9回:山元圭太さん(合同会社喜代七 代表)-組織の成長段階とそこへの向き合い方
  • ●第10回:五井渕利明さん(認定NPO法人かものはしプロジェクト 日本事業担当マネジャー)-地域におけるコレクティブ・インパクトの実践
  • ●第11回:公原寿彦さん(社会福祉法人愛媛県共同募金会 事務局長)-オープンデータ分析とアンケート調査設計(質問紙調査)を自団体に活用する!
  • ●第12回:岩永幸三さん(認定NPO法人日本IDDMネットワーク 副理事長・事務局長)-佐賀県ふるさと納税を活用したNPO支援
  • ●第13回:間所智美さん(京都信用金庫 人事部課長)、千葉達夫さん(京都信用金庫 人事部代理)―日本一コミュニケーションゆたかな「会社」をめざす、京都信用金庫の取り組み
  • ●第15回:藤村隆さん(元NPO法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京 代表理事)―コレクティブインパクトの北極星はエクイティの実現である
  • ●第17回:呉哲煥さん(NPO法人CRファクトリー 代表理事)―強くあたたかい組織のつくり方
  • ●第19回:徳永洋子さん(ファンドレイジング・ラボ 代表)-善意の資金の集め方
  • ●第21回:相澤順也さん(株式会社ファンドレックス パートナー)-教えて、相澤さん!~今さら聞けないデータベース~
  • ※所属や肩書きは研修開催当時のもの

登録先の声

社会福祉法人いぶき福祉会様
社会福祉法人いぶき福祉会
(岐阜県岐阜市)

自分たちだけではできなかった、法人内における今までの価値観の転換を図る機会になりました。社会の側から俯瞰的に見たアドバイスをもらえることがありがたいです。数字で表現しづらい価値のとらえ方など、非営利組織の独特な部分を共有できることがめぐるの強みだと思います。

NPO法人ORGAN様
NPO法人ORGAN
(岐阜県岐阜市)

一番大きかったのは『変化の法則』が整理できたこと。あらゆるステークホルダーに「なるほど」と言ってもらえました。また、『相関図』を作成することでみんなで取り組む必要性を共有でき、いままでなし得なかった新たな協同組合の設立にもつながりました。経営者としてのメンタルが安定したことも好影響でした。

NPO法人Chance For All様
NPO法人Chance For All
(東京都足立区)

「現場命」でやってきた当団体には寄付集めの知識や経験のある職員はおらず、まさに素人集団。思いが先行しがちな私たちと二人三脚で一緒に歩んでいただいています。理論だけでなく多くの具体的事例も紹介くださることで、自分たちのめざす寄付の集め方、寄付者とのコミュニケーションがイメージできました。

認定NPO法人コクレオの森様
認定NPO法人コクレオの森
(大阪府箕面市)

今まで何となく思っていた自分たちのビジョンやミッションとそれを実現するための活動、その結果起きるソーシャルインパクトをはっきりさせることができました。自分たちを知ることにつながり、具体的な活動として何をどうしていくのかが整理されて、やることが明確になりました。今後はその一つひとつに向き合いながら、ビジョンの実現をめざしていきたいと思います。

認定NPO法人発達わんぱく会様
認定NPO法人発達わんぱく会
(千葉県浦安市)

ファンドレイジングの知見を持った方からの意見をいただきながら、法人の取り組みを客観視・言語化する貴重な機会となりました。日々の業務に追われる中で、社会課題という大きな観点から自分たちの事業を見つめ直し、強みや弱み、取るべきアクションを整理することができました。

認定NPO法人葵風様
認定NPO法人葵風
(愛知県岡崎市)

最初は言葉を理解できなかったり、話に付いていけないこともありましたが、自分たちの事業がいかに整理できていなかったかを実感しました。自分たちの事業を客観視することで、新たな視点や戦略、これまでつながっていなかった支援者とつながる術を見つけることができ、今後の事業のための準備をすることができました。

一般社団法人全国重症児者デイサービス・ネットワーク様
一般社団法人全国重症児者
デイサービス・ネットワーク
(愛知県名古屋市)

創業者の急逝後、私たちにまず必要だったのは「創業者の頭の中の棚卸し」でした。『ロジックモデル』など、「社会を変える」計画をつくったことで、全国の加盟事業主がどこから見ても「これが重デイネットだ」と理解できるようになったと思います。また、支援者へ重デイネットの取り組みを明確に伝えられるようになったことも大きな強みになりました。

NPO法人わくわーく様
NPO法人わくわーく
(福岡県北九州市)
 

「自団体の基盤を整えたい」「賛同者を増やしていくにはどうすればよいか」と悶々としていた時に、本プログラムと出会いました。丁寧に丁寧に当団体の取り組みを言語化できるように導いていただきました。この間つくり上げてきたもの、これからつくり上げていくものを、団体の強みとして活かしたいと思っています。

NPO法人ワークショップひなたぼっこ様
NPO法人ワークショップ
ひなたぼっこ
(熊本県天草市)

これまで法人のことは事業でしか説明できませんでしたが、『変化の法則』や『ロジックモデル』等をつくったことでビジョンやミッションを法人内で共有することができ、法人外の方にも論理的に説明できるようになりました。寄付募集では随所で的確なアドバイスをいただき、支援者とのつながりの大切さを実感しています。

NPO法人ソルウェイズ様
NPO法人ソルウェイズ
(北海道札幌市)

これまでも事業計画をつくって進めてきましたが、今回『ロジックモデル』等もつくることで、今後のスケジュールを明確にすることができました。また、社会を変えていくための仕組みづくりをどうアプローチしていくかも整理することができ、「北海道で暮らす医療的ケア児の未来を拓くプロジェクト」として新たなスタートを切ることができました。

NPO法人寺子屋方丈舎様
NPO法人寺子屋方丈舎
(福島県会津若松市)

普段より多様な事業の価値を確認しているめぐるのみなさんと協働したからこそ、自団体の中だけでは発見できない、伝えるべき自団体の価値や不足点に気づくことができました。また、そこにファンドレイジングに関する知見が加わることで、具体的な解決方法を導き出すこともできました。

NPO法人ひだまり創様
NPO法人ひだまり創
(岐阜県笠松町)

がんばりたいけど、どうがんばればよいかわからない私たちでしたが、自分たちの思いのまとめ方や伝え方が整理でき、一緒に考えていただいた言葉や図はみなさんにお伝えできる宝物になりました。今後の行動目標も明確になり、どんな努力をすればよいのかわかるようになり、大きな財産になっています。

社会福祉法人あいの実様
社会福祉法人あいの実
(宮城県仙台市)

あいの実は、介護事業者からソーシャルビジネスプレイヤーへ変わろうとしています。「私たちと出会ったすべてのファミリーの『生きがい』を創りたい」との思いから始まったファンドレイジング会議。カネ、モノだけでなく、ユメ、ヒトにも詳しいめぐるとの会議で毎回ビジョンが鮮明になっていきました。ブラッシュアップされたプロジェクトを、自信を持って広げていきたいと思います。

一般社団法人あゆみ様
一般社団法人あゆみ
(熊本県熊本市)

企業で言うところの「中期経営計画」を『ロジックモデル』等に落とし込んだことで、私たちの事業内容や方向性等を整理することができました。また日常業務に追われている職員全員に周知したことで、改めて理解が浸透し、職員同士の一体感も深まりました。今後は社会にも伝え、当法人の新たなスタートを切りたいと思います。

一般社団法人ウィメンズ・フォーラムくまもと様
一般社団法人ウィメンズ・フォーラムくまもと
(熊本県益城町)

『ロジックモデル』をつくる過程で、これまでの強みや強化すべきことを整理することができました。また、これまでの歩みやお世話になった方たちの思いを、全スタッフと共有する機会にもなりました。今後も迷った時は『ロジックモデル』に立ち戻り、社会に変化を与えるアクションに取り組んでいきます。

認定NPO法人光楽園様
認定NPO法人光楽園
(福岡県北九州市)

めぐるとの出会いは半年前でしたが、その後の「10年来の仲ではないか…」と錯覚するほど手厚く、濃密な伴走支援のおかげで、ビジョンやミッション、『変化の法則』や『ロジックモデル』など、私たちの指針やファンドレイジングの仕組みづくりは大きく進みました。これらを最大限生かし、「こどものいのちが輝く共生社会」の実現をめざした取り組みを進めていきます。

認定NPO法人うりずん様
認定NPO法人うりずん
(栃木県宇都宮市)

WILL2023@オンラインでめぐるの担当者等と一緒に取り組んだ『変化の法則』等の作成を通して、私たちうりずんがめざすべき方向性が明確になり、社会を変革する新たなプロジェクトの誕生につながりました。今後は『ロジックモデル』に記載した活動を実際に進め、社会を変えていきたいです!

NPO法人こども未来様
NPO法人こども未来
(京都府京都市)

こども未来はこれまでも切れ目のない支援を目標に活動してきました。WILL2023@オンラインで初めて、『変化の法則』等を考える機会をいただきました。伴走支援の経験がなく、とても大変でしたが、『ロジックモデル』等ができたことで、自分たちがやらなければいけない目標が明確になりました。今後も実現に向けて一つずつ進んでいきたいと思います。

コンサルティングの料金プラン

契約期間や会議の開催頻度、団体の状況等により、料金は異なります。お見積もりの依頼や詳しいご相談はお気軽にお問い合わせください。

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