【CFAKidsのまいにち:田植え体験】
2021年05月28日
CFAには毎年、春と秋に館山にある田んぼに出かけ、田植えや稲刈りをするイベントがあります。しかし、昨年度からはコロナの影響で館山に行くイベントが実施できておらず、「田んぼ行きたいなぁ」という声がこどもたちから聞こえることもありました。
そこで、館山で田んぼの管理をしてくれている「あめみ」から『バケツ稲セット』をいただくことにしました!あめみからの「バケツで稲を育てたい校舎はありますか?」という質問に対し、「やるやる!!」とやる気満々で即答。
いただいた土と稲を発泡スチロールの入れ物に植える作業を玄関前で行いました。館山の田んぼに行ったことのある上級生がみんなに稲の扱い方を教えてくれます。
やはり体験した人からのアドバイスは具体的で、「優しく、根元を持って・・」「あっ、ダメ!もっと下だよ」と、初めて経験する仲間に丁寧に指導を進めてくれました。
館山の土のにおいに「なんだこのにおーい」と感じたり、触った時に「ドロドロしてる~」と感じたり、虫やミミズの動きをじっくり観察したり、小規模ながらと都会の地で自然体験をしているようで、こどもたちは目をキラキラさせていました
田植えを終えたあとにも大事なお仕事。残った水や土の処理、そして汚れた玄関の掃除です。「ここ汚れてるね」「この水どうする?」など、会話をしながらみんなで協力して拭き上げたり、水を組んできたりとテキパキと進める姿が素敵です。
普段、公園では体験できない泥の感触、そして匂いに触れること、またみんなで取り組むことのワクワク感などが体感できました。これから毎日水の管理をして育てていくので、こどもたちと楽しみながら学びの場を作っていきたいと思います。
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