毎年「チャレンジおやつ」という、こどもたちがおやつを作るプログラムで実施していた『梅シロップ』作り。コロナの影響で昨年度は行えませんでした。「実際に梅に触って作る工程を楽しむことはできないけれど、どのように作り変化していくかを観察するだけでも学びになる!!」ということで、今年度は梅シロップ作りの見学プログラムを実施することになりました。
「今日は梅シロップ作りをするよ」と伝えると「わー、楽しそう!」と大喜び。「器用じゃないけどできるかな?」「これ、今日の宿題の日記の書こう」などの声が聞こえてきました。説明の最初にコロナのこともあるため、こどもたちは直接梅を触って行う工程はできないことを伝えると残念そうではありましたが、見学だからこそたくさんの質問が出たことと感じました。
「それって固いの?」「どこに売ってる?」「置いておくとどうなるの?」などいろんなことに興味津々。ヘタを取ってから使うこと、瓶に梅の実を1段入れたら氷砂糖を入れ、また次は梅の実・・と繰り返していくこと、そして最後にお酢を入れることを覚えたこどもたちでした。
お迎えに来る保護者のかたにも見ていただくため、瓶は玄関近くに置きました。壁に「うめ」と梅の瓶を置く場所であることを記し、すっかり校舎の大事な仲間です。
月曜日からは、瓶の中を混ぜるため、瓶をコロコロ転がす工程をみんなで順番に行っていきます。観察日記を書こうという話も出ておりますので、毎日の観察も楽しんでいきたいと思います。
美味しいシロップができますように・・・。
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