【地域金融機関役職員向け】組織課題解決ワークショップ@オンライン・第1回


組織課題解決ワークショップ@オンライン・第1回を開催しました

2021年02月10日
めぐるの木村です。

2021年から奇数月に開催する「組織課題解決ワークショップ@オンライン」の第1回には、地域金融に携わる12名のみなさまにご参加いただきました。参加者の主な属性は以下の通りでした。
・居住地:東京都、山梨県、岐阜県、愛知県、福岡県
・所属:地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、元信用保証協会

参加者の自己紹介リレーからスタートし、まずはゲストの蒲さん(NPO法人ORGAN 理事長)から、ORGANがどんな団体なのか、何をめざしているのか等をお話いただきました。

3人1組のグループで蒲さんのお話に対する感想や質問を共有いただくと、「岐阜市に観光で来る人はどんな人だろう?」「計画やロジックモデルがしっかりできている印象を持った」「地域共通で地域ブランディングに取り組めるとよいのではないかと思った」「コロナの影響はどうなんだろう?」といった声が挙がりました。

これらの質問に一つひとつ丁寧に回答いただいた後、蒲さんに改めて今日相談したい組織課題を確認すると、「『持続可能な地域づくりをめざすNPO』と言いたいけれど、周りの人たちの期待値とのズレを感じていて、どうしたらよいか」という悩みが出てきました。

その悩みをどうしたら解決できるか、参加者同士で再度話し合っていただくと、「原点回帰してやることを絞るなど、少し割り切ることも必要ではないか」「周りの事業者がORGANに頼り過ぎてしまうと、逆に事業者の体力等を奪ってしまうので、つき離すこともひとつではないか」といった提案が出てきました。蒲さんからは「自分の組織の課題だと思っていたので、周りの事業者の視点は新鮮だった」との感想をいただきました。

蒲さんの「ほめられるっていいな。元気になれる。がんばれる」という一言を聴いて、2時間のワークショップだけで組織課題を解決することは難しいですが、応援したい気持ちを持った人たちが寄ってたかって支援すれば、ソーシャルビジネス事業者の次の一歩を後押しできることを実感しました。

参加者の方からも「このような時間を持ち、他の参加者と意見を交わしながら頭をフル回転させること(目の前の事業者さん、そしてその課題に対して真剣に向き合うこと)が、自分にとっても予期しなかった気づきや考えに導いてくれる」との感想をいただきました。

次回は2021年3月10日(水)に、東京都内で学童を運営しているNPO法人Chance For Allの中山さんをゲストに開催します。ソーシャルビジネス支援に関心のある地域金融機関役職員のみなさまのご参加をお待ちしています。
https://deco-boco.jp/projects/view/22

現在の支援金額 13,000 円

支援者 9人

残り時間 終了

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。


1,000 円

6 人

配送方法:メール

●『お金の地産地消白書2020』を持っている方
(1) 「組織課題解決ワークショップ@オンライン」参加者限定のFacebookグループページへのご招待

※JCBのクレジットカードのみ利用できません(2020年12月現在)

2,000 円

3 人

配送方法:郵送

●『お金の地産地消白書2020』を持っていない方
(1) 「組織課題解決ワークショップ@オンライン」参加者限定のFacebookグループページへのご招待
(2)『お金の地産地消白書2020』1冊

※JCBのクレジットカードのみ利用できません(2020年12月現在)