2月24日(金)に、「卒業生トーク AO入試(総合選抜)という選択」を開催しました。
箕面こどの森学園の卒業生でAO入試で進学しているのは、全員が女子。
多喜春華さん:高校時代にニュージーランドへの留学経験などを経て、立命館アジア太平洋大学を卒業。現在は大好きなスターバックスで働きながら、若者が社会課題と出会うことをサポートする団体JIWA‐JIWAを運営。
佐藤芙優子さん:高校時代にフィジーへの留学・社会課題を問う写真展の開催などを経て、慶應義塾大学に進学。助産師を志し、4月からは岡山大学大学院に進学予定。現在、NPO法人ピルコンにて活動中。
茂木星歌さん:小学校時代から演劇やダンスに打ち込み、現在、京都造形芸術大学付属高校3年生。卒業公演に向けて、クラウドファンディングにも挑戦。演劇やダンスを経営面からも考えるために、大阪学院大学経営学部に進学予定。
川越ほの香さん:幼稚園からオルタナティブな学びを受けながら育つ。現在、ルークス高等学院3年生。海外に関心を持ち続け、津田塾大学国際関係学部に進学予定。
の4名が登壇してくれました。
それぞれ、自分の言葉で、自分の人生の選択について、力強く語ってくれて、とてもさわやかなまぶしい時間となりました。
アーカイブは、
こちらをお聞きください。
参加者の方から、ご感想をお寄せいただいたので、こちらで紹介させていただきます。
素晴らしい企画でした。4人とも本当に「しなやか」という言葉がぴったりで、自然体でありながら「自分軸で生きている」という芯の強さが感じられました。こどもの森からこんなに素敵な若者がどんどん社会に出ていくのだと考えると希望が持てます。ありがとうございました!(Sさん)
百聞は一見にしかず。ご本人たちの話を聞けて本当に良かったです。目が覚めるようでした。
この教育の凄さを見た気がしました。
自分の考えを持つ力、表現する力、やりたいことをものにしようとする力。
誰ひとり取り残さず、この力を付けられる教育が可能になったら。
幸せな子供が増え、その子達が親になり、日本は今よりきっと良い国になる。
逆風も強いですが、きっと実現できると思いました。(Kさん)
藤田 美保