【地域金融関係者向け】組織課題解決ワークショップ@オンライン・第10回


組織課題解決ワークショップ@オンライン・第10回を開催しました

2022年07月13日
2021年から奇数月に開催する「組織課題解決ワークショップ@オンライン」の第10回には、地域金融関係者9名のみなさまにご参加いただきました。

参加者の主な属性は以下の通りでした。
・居住地:栃木県、東京都、山梨県、新潟県、長野県、京都府、熊本県
・所属:第二地方銀行、信用金庫、信用組合、金融庁、その他等

ゲストには、NPO法人ワークショップひなたぼっこ(以下、ひなたぼっこ)理事長の山中権太郎さんと事務長の山中祥悟さんのお二人をお招きしました。

ひなたぼっこさんは、熊本県天草市牛深町で障がいを持たれている方への支援活動を行っている団体です。22年5月23日から初めてクラウドファンディングに挑戦し、39日間で54名の方から444,000円の支援を集めました。今回のワークショップでは、「クラウドファンディング支援者との関係づくり」をテーマにしました。

3人1組のグループで宿題のプレゼンテーション動画に対する感想や質問を話した後、山中理事長&事務長にみなさんから出た質問に丁寧に答えていただきました。以下のようなやり取りがありました。

●Q:クラファン後の関係性の構築は、今後どうしていきたい?
⇒シェアまつりやオンライン説明会を初めて実施した。思ったより伸びなかった。日頃のつながりが大事だと認識した。
●Q:地域食堂とは? 寄付で何に使う?
⇒地域でネグレクト状態のお子さん等の問題に対して、何かできないかと考えた。行政や民生委員もいるが、連携できていないことも課題として感じていた。地域の人が「★★くん」「■■さん」と呼び合えるような関係性をつくっていきたい。子どもに限らないので、あえて「地域食堂」というネーミングにした。1回目は80名が参加してくれた。
●Q:気楽に遊びに行ってもいいの?
⇒A:事業所だと手芸品等も作っている。ふらっと来ておしゃべりして帰られる方もいる。先入観で「子どもしか行ったらダメなんでしょ」という方も多い。地域の回覧板で告知したら「大人も大丈夫なんだ」という反応があった。会う回数が大事だと思っている。畑で芋ほりをみんなで一緒にやったことで、距離が縮まった印象がある。

その後、再び小グループで「あなたがひなたぼっこの役員なら、何に取り組むか」を話し合っていただき、その後の個人ワークではアドバイスを書いていただきました。

参加者のみなさんには、「地域内」と「地域外」の2つの視点で考えていただきました。
●地域内
・地域食堂で来た人の写真と呼んでほしい名前を壁に貼る。お互いを名前で呼ぶ機会を増やす。
・地域食堂に来てくれた人たちに「次はお友だちを連れてきて」とお願いする。
・協力企業とのコラボ:企業のマークを入れたノベルティ作成や、地域食堂で企業のブースも設けてもらう。
●地域外
・クラファンのお返しとして、障がい者の方が作られた手芸品等をお送りしては。
・「ありがとう&ぜひ天草へ」の動画を作成し、お送りする。
・ZOOMで現状の報告会や対話会を開く。

その他にも、「天草」という地域特性をもっと活かせるとよいのでは、というアドバイスも多くいただきました。
・なかなか簡単には訪ねることのできない秘境のエリア「天草」という魅力的な地域での活動に対する関心、知名度は強みだなと思いました。
・すばらしい地域ですので、地域内を深掘りすると可能性があると思いました。

最後に、終了後のアンケートで参加者のみなさんから寄せられた感想の一部を紹介します。ひなたぼっこさんとの対話を通して、参加者のみなさんが「地域金融機関の存在意義」を真剣に考えてくださったことを実感しました。

●地域の社会課題解決に取り組む方の生の声が聞けて、本当によかったです。地域金融機関がまだまだ認知されていないことを知り、金融機関側も情報発信する努力がもっと必要だと感じました。
●自分のコミュニティもつながりが弱いと気がつきました。自分自身の気づきにもなりました。
●叔母さんの意志を受け継ぎ、たくさんの苦労があるかと思いますが、差別や偏見をなくすというぶれない信念のもと、兄弟で協力してがんばっていらっしゃる。本当に頭が下がります。われわれ地域金融機関は、自身の収益うんぬんではなく、地域や地域のためにがんばっている人たちを支えなければいけない。でないと存在意義がない…と決意を新たにしたところです。本当にいろいろと勉強させていただきました。

次回は2022年9月7日(水) 夜に、福岡県北九州市で「心と体の健康と住みよいまちづくり」をめざして地域コミュニティ活動や障がい福祉サービス事業所を運営しているNPO法人わくわーく理事長の小橋祐子さんをゲストに開催します。ワークショップ当日に相談したい組織課題は「地域金融機関がわくわーくと『協働』するなら?」を予定しています。

ソーシャルビジネス支援に関心のある地域金融機関役職員のみなさまのご参加をお待ちしています。
https://deco-boco.jp/projects/view/40

現在の支援金額 13,000 円

支援者 13人

残り時間 終了

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。


1,000 円

13 人

配送方法:メール

●『お金の地産地消白書2020』を持っている方
(1) 「組織課題解決ワークショップ@オンライン」参加者限定のFacebookグループページへのご招待

2,000 円

0 人

配送方法:郵送

●『お金の地産地消白書2020』を持っていない方
(1) 「組織課題解決ワークショップ@オンライン」参加者限定のFacebookグループページへのご招待
(2)『お金の地産地消白書2020』1冊