ソーシャルバンク・コミュニティ発足記念イベント


【レポート】ソーシャルバンク・コミュニティ発足記念イベントを開催しました

2024年12月17日
●ソーシャルバンク・コミュニティ発足記念イベント
~地域金融機関における「組織的」「継続的」ソーシャルビジネス支援の定着に向けて~


・開催日時:2024年11月20日(水) 14:00~17:00+懇親会(18:00まで)
・会場:ハイブリッド開催
‐リアル:中野セントラルパークサウス2階 西武信用金庫 会議室
‐オンライン:Zoom
・作成者:SBC事務局(合同会社めぐる・長谷川)

●当日のプログラム

1)開会のあいさつ:髙橋一朗さん(西武信用金庫 理事長)
2)オープニングガイダンス:ソーシャルバンク・コミュニティとは:
木村真樹(ソーシャルバンク・コミュニティ 事務局/めぐる 代表)
3)個人→グループワーク:インタビュー記事を読む→対話する
4)講演:ソーシャルバンカーを勇気づける「ISB」の取り組み
Chai Locherさん(Institute for Social Banking 取締役・ディレクター)
5)グループワーク:講演を聴いての感想は? 質問は?
6)質疑応答
7)クロージング
8)閉会のあいさつ:宅和博彦さん(玉島信用金庫 理事長)

本イベントは、2024年9月に発足したソーシャルバンク・コミュニティ(SBC)の発足記念イベントとして、開催しました。SBCは、SBC憲章を遵守してソーシャルビジネス支援に挑む金融機関の役職員(ソーシャルバンカー)を勇気づける機会を提供することで、地域金融機関における「組織的(本部・営業店の役職員一人ひとりが)」「継続的(異動や世代交代があっても実践し続ける)」ソーシャルビジネス支援を、日本各地に定着させることを目的に発足しました。

今回のイベントでは、西武信用金庫さんの会議室をお借りして開催しました。当日はすごく寒い日となりましたが、建物の裏には公園があり、緑豊かな美しい景観が広がっていました。当日の様子を、写真を中心にご紹介します。
1)開会のあいさつ

髙橋一朗さん(西武信用金庫 理事長)
SBCのパートナー会員であり、会場提供等のご協力をいただいた西武信用金庫の髙橋理事長に、開会のごあいさつをいただきました。
2)オープニングガイダンス:ソーシャルバンク・コミュニティとは

木村真樹(ソーシャルバンク・コミュニティ 事務局/合同会社めぐる 代表)
ソーシャルバンク・コミュニティ発足までのプロセスや決算、どんな思いで立ち上げたのか、SBCのビジョンやミッション、主な事業とスケジュールについて、SBCの共同事務局を務める、めぐるの木村よりお話しました。
3)個人→グループワーク:インタビュー記事を読む→対話する

この後の講演で通訳を務めていただく:秀島真奈さん(Institute for Social Banking 元インターン)が書かれたインタビュー記事を読む個人ワークを行いました。
その後、3~4人のグループをつくり、記事を読んだ感想や質問を参加者のみなさんで対話しました。
4)講演:ソーシャルバンカーを勇気づける「ISB」の取り組み

Chai Locherさん(Institute for Social Banking 取締役・ディレクター)
※通訳:秀島真奈さん
今回、SBCの先行事例であるInstitute for Social Banking (ドイツ・オランダ)の取締役・ディレクターを務めるChai Locher(カイ・ロッヒャー)さんをお招きし、これまでの取り組みや大切にしてきたこと等を伺いました。
5)グループワーク:講演を聴いての感想は? 質問は?

再度3~4人のグループとなり、Chaiさんの講演を聴いての感想や質問を対話しました。
6)質疑応答
会場およびオンライン参加者から挙がったたくさんの質問に対して、Chaiさんに丁寧にご回答いただきました。
7)クロージング

最後に、参加者のみなさんに「SBCへの期待」をSBCの発起人証のシートに書いていただきました。ご記入後、みなさんに掲げていただき、全員で共有しました。
その一部をご紹介します。
今回、通訳として大変お世話になった秀島さんにも、一言ごあいさつをいただきました。
8)閉会のあいさつ

宅和博彦さん(玉島信用金庫 理事長)
SBCのパートナー会員である玉島信用金庫の宅和理事長に、閉会のごあいさつをいただきました。
●発足記念イベント参加者の感想(一部抜粋)

・いよいよキックオフだなと思いました。ソーシャル支援の重要性を、社会全体への機運醸成とともに、組織内の変革とも両輪で進めていく必要があるのかなと思います。社会や人、そして組織の心に灯を灯す活動に期待いたします。

・こうしてよりよい社会へ向けて、心を通わせて進もうとしている人の話を聞くことで、私たちも心に火を灯してもらった気がします。貴重な機会をありがとうございました。

・海外と日本の差を考えさせられました。

・リアルタイムでドイツとつないでディスカッションできたのは大変有意義でした。秀島さんの人選もすばらしかったです。髙橋理事長と宅和理事長のお話もすばらしく、例会全体のクオリティが非常に高かったです。何より、この業界で20年走ってこられた木村さんの存在(インパクト)が大きいと思いました。国内の価値観が大きく変化しなかった20年だったかもしれませんが、これからの未来には「変化」に大いに期待したいですし、秀島さんのような人材が出てきたことに、希望を感じました。
●報告作成者の感想

これまで発起人限定の訪問調査報告会や講演会をオンラインで開催してきましたが、関心を寄せてくださるみなさまにこうしてリアルにご説明させていただき、対話する機会を持てたことをうれしく思います。秀島さんがドイツから一時帰国されるタイミングとたまたま重なり、リアル参加いただけたことも大きかったなと思います。

イベント後の懇親会では、すべて「寄付つき商品」のお菓子をご提供する等、SBCらしい場づくりを細かな部分でも配慮しました。

当初は開催する予定のなかった本イベントですが、パートナー会員からの声で実施することになり、開催してよかったと思える時間となりました。

最後になりますが、ご参加いただいたみなさま、Chaiさん、秀島さん、パートナー会員のみなさま、本当にありがとうございました。

現在の支援金額 285,200 円

支援者 169人

残り時間 終了

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また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。


3,300 円

28 人

残り17人

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「イベント&懇親会@リアル」コース(定員45名)
⇒欠席の場合はイベント終了後、当日のアーカイブ動画のURLをメールでご案内します。

2,200 円

4 人

残り11人

配送方法:メール

「イベント@リアル」コース(定員15名)
⇒欠席の場合はイベント終了後、当日のアーカイブ動画のURLをメールでご案内します。

1,650 円

42 人

残り48人

配送方法:メール

「イベント@オンライン」コース(定員90名)
⇒欠席の場合はイベント終了後、当日のアーカイブ動画のURLをメールでご案内します。

1,100 円

95 人

配送方法:メール

「イベント@アーカイブ」コース
⇒イベント終了後、当日のアーカイブ動画のURLをメールでご案内します。