いぶき福祉会　事務の和田善行です。
日頃より「いぶき福祉会」をご支援いただき、ありがとうございます。
会員のみなさまのご理解とご協力のもと、いただきました会費は活動をしていく上で重要な資金となっています。この活動を通して、障害のある「仲間」とともに、未来を物語り、お互いにケアしあい、協働する社会をつくっていきたいと思っております。

「いぶきファミリー」2024年度事業＆収支を報告させていただきます。
今後も活動を通して障害福祉から開かれた対話と創造の場を創っていきます。どうぞよろしくお願いします。

■2024年度事業報告
いぶき福祉会の活動を広くみなさんにお知らせするため、会報誌の年2回と年次報告書の発行のほか、2024年度は法人設立30周年でしたので、2024年7月5日（金）～7月10日（水）まで、ぎふメディアコスモスみんなのギャラリーにて、「夢よもっとひろがれ展」を開催しました。さらに同時イベントで「ケアリング・セッション　対話と音楽の夕べ」や実践セミナー「仲間から学び続けること」も開催しました。

地域交流事業は、毎月、日光町の家にて「にっこりえんがわマルシェ」を開催しています。
その場所にて、2024年7月、新ショップ「ほとり」をオープンしました。毎週木・金曜日・時々土曜日営業しています。さらに2024年10月19日（土）に第二いぶきとパストラルいぶきD棟を開放したイベント「第2回ハッピーすまいるフェスティバル」を開催しました。

設備の老朽化で冷凍冷蔵庫や空調の室内機、グループホームのエアコンなど、障害のある仲間が生活するのに必要な備品の更新も行わせていただきました。これにより、以前より快適に生活を送ることが出来るようになりました。

みなさまからいただいた会費は、有効に使わせていただきました。2025年度もプロジェクトページに掲載しています予算で事業を進めてまいりますので、今度もご支援ご協力を賜ります様、お願い申し上げます。



１収入
会費646万円、ぎふハッピーハッピープロジェクトによる寄付34万円、個人や団体からの寄付271万円ありました。

2支出
① 会報・ホームページ67万円
会報誌を年2回発行し、年次報告書にて1年のまとめをお送りするとともに、ホームページやメールマガジンで日々の様子をお届けしました。

② 地域交流事業53万円
にっこりえんがわマルシェやハッピーすまいるフェスティバルなどの地域交流事業を実施しました。

③ 環境整備531万円
冷凍冷蔵庫や空調の室内機、グループホームのエアコンなど機器の更新整備を行いました。

④ 積立金300万円
将来の地域での生活を支える施設や既存の建物の修繕の積み立てをしました。