皆さん、こんにちは。いぶき福祉会の北川です。
10月13日、ガバメントクラウドファンディング「働くということ~重症心身障害児者の営みを社会の価値に」がはじまりました。チラシを配り、SNSで呼びかけ、少しずつ応援の声が届きはじめた、その矢先のことでした。
寄付の窓口が止まっています
10月19日の午後、寄付の窓口になっているふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」が、不正アクセスの疑いでサービスを止めました。翌20日には、運営会社から会員の個人情報が流出したという発表がありました。再開の時期は、いまのところ決まっていません。
そのため、チラシや投稿でご案内していたプロジェクトのページには、いまはつながりません。ご案内しておきながら、たどり着けない状態になってしまい、ほんとに申し訳なく思っています。
すでに寄付をしてくださった皆さん、心からありがとうございます。ふるさとチョイスからのお知らせを確かめていただくとともに、身の回りの不審なメールや電話、SMSにも、どうか気をつけてください。いぶきから、カード番号やパスワードをおたずねすることはありません。
立ち止まって、考えたこと
正直に言うと、最初はがっくりきました。準備を重ねて、やっと走りはじめたところでしたから。
でも、少し時間をおいて考えてみると、このプロジェクトで私たちがいちばん大事にしたかったのは、お金を集めることそのものではありませんでした。
重い障害のある仲間たちが、日々どんなふうに「働いて」いるのか。その姿を、子どもの頃からの歩みとあわせて、一つの人生の物語として社会に伝えたい。そして、それに心を動かされた人たちと出会い、つながっていきたい。それが未来をつくること。ガバメントクラウドファンディングは、そのための方法のひとつでした。
そしてもうひとつ。現場の職員たちは、仲間たちの素敵な姿をたくさんの人に知ってもらえるこの機会を、心から楽しみにしていました。毎日いちばん近くで仲間と過ごしている職員は、仲間との営みが人を勇気づけ幸せにする可能性に満ちていることを誰よりも知っています。その気持ちを、ここで止めたくはありません。
寄付の窓口は止まっています。けれど、物語を伝えることも、人とつながることも、止まってはいません。
プロジェクトは、つづけます
ふるさとチョイスがいつ、どんな形で再開するかは、まだわかりません。それでも、このプロジェクトはつづけます。たとえふるさと納税で思うように集まらなかったとしても、形を変え、工夫しながら、いぶきとして進めていくつもりです。せっかくはじめたことですから。
再開の見通しや、ほかの寄付の方法については、窓口の岐阜市と相談しています。決まりしだい、
noteでお知らせします。
届きはじめた応援メッセージ
実は、このプロジェクトには、応援メッセージが次々と届きはじめていました。本来はふるさとチョイスのページでご紹介するはずでしたが、これからは、
noteでお一人ずつご紹介していきます。いぶきの外から届いた言葉は、仲間たちにとっても、職員にとっても、何よりの励みです。
10月21日の夜には、オンラインでこのプロジェクトの説明会をひらき、10名の方が参加してくださいました。後日、その様子を開催レポートとして
noteに載せます。
これから
ふるさとチョイスにかわって、
noteをプロジェクトの拠点にします。応援メッセージ、仲間たちの働く姿、家族や職員の言葉、そして再開のお知らせ。ここで、どんどん更新していきます。
記事への「スキ」やコメント、シェアは、現場の職員と仲間たちに届けます。読んで、何か感じてくださったら、ひとつ押していただけるだけでもうれしいです。フォローしていただけたら、続きをお届けできます。
重い障害のある人の「働く」が、特別な話ではなく、地域の当たり前の風景になっていく。いぶきはそんな未来を、皆さんと一緒に物語っていきたいと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
社会福祉法人いぶき福祉会 業務執行理事 北川雄史
◆ プロジェクトの内容:
働くということ