みんなでこそだての輪プロジェクト


「みんなでこそだての輪プロジェクト」2024年度 事業及び収支のご報告

2025年12月04日
いつも特定非営利活動法人Chance For Allをご支援いただき、誠にありがとうございます。

いただいたご支援は、「生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会」を実現するため、『CFA奨学制度』に活用させていただいております。

今後もめざす社会の実現のために、支援の輪を広げてまいります。
引き続き、ご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。


「みんなでこそだての輪プロジェクト」の2024年度の事業及び収支に関してのご報告です。

■2024年度事業報告
2024 年度は、私たちにとってこれまでの挑戦が確かな形となり、社会を動かす実践へとつながった一年でした。

長年、CFA が大切にしてきた「こどもが放課後に自由に過ごしながら育っていく場を地域の中に広げたい」という思いが、東京都の認証学童制度という形で制度化され、広がりつつあります。

これにより、学校の空き教室に数百人のこどもが詰め込まれただ「預かる」学童から、こどもたちが安心して自分らしく過ごせる「育ちの場」へと大きく舵を切ることができました。さらに、民間の学童保育が補助の対象となることで、多くの家庭が学校外の多様な居場所を選べる可能性が広がり、今後、費用負担も軽減されていく見込みです。

私たちの現場での試行錯誤や保護者の声が、こうして制度に反映され、これまでの当たり前を多くのみなさんと一緒に少しずつ変えていけることをとても嬉しく思っています。


【こどもたち、保護者に関わる活動】
・各校舎の代表として「運営委員」のこどもたちが活躍しました。CFAKidsでみんながより楽しく過ごすためにはどうしたら良いか話し合いを行い、運営委員が下見や準備を行い、「ドッチボール大会」「お泊まり会」などのイベントを実施しました。

・例年に続き、季節ごとのキャンプや農業体験、遠足など、今しかないこどもたちの成長を逃さないよう、様々な体験機会を作りました。キャンプではこどもたちが企画したレクを実施したり、仲間と協力して大きなかまくらを作ったり、主体性を発揮する機会になりました。

・CFAが大切にしてきた「こどもたちの well‐being」を客観的に測定するためのセルフアセスメントを開発・実施し、こどもたちとの対話も踏まえ、それを元に年に2回保護者面談を行いました。

・みなさまのご支援のおかげで、CFA奨学制度の受け入れを継続して行うことができています。


【地域、専門機関、企業との活動】
・地域との連携:
地域の方々と連携して夏祭りを実施し、CFAKids校舎、駄菓子屋irodoriが位置する「子育て商店街」に、のべ2000人近くのこどもたちが集まりました。

また、足立区内3箇所の公園で学生ボランティアがこどもたちを見守りながら思いっきりあそぶ「パークリーダー」、こどもたちが本に出会うきっかけを届ける「感情図書館hidamari」など、学生が主体となって活動し、地域の居場所を増やすことができました。また、駄菓子屋irodoriは商店街内の別店舗に引越しリニューアルを行い、3月から運営を再開することができました。

・専門機関や企業との連携:
継続的にご支援いただいている企業さまからご寄付をいただいたほか、プロボノの方に資料作成、育成マネジメントなどに携わっていただきました。


■収支のご報告
奨学制度の継続運用
前述のとおり、みなさまをはじめ、多くのかたからのご支援をいただき、奨学制度での受け入れを継続することができました。
2024年度の収支結果
◾️プロジェクトページの更新
凸と凹のプロジェクトページを更新しました!
CFAに通うこどもたちがどのように成長し、社会へと巣立っていくのかを描いたロジックモデルです。改めてCFAKidsが大切にしている価値観や、その中での奨学制度の位置付けなど、ご覧いただけますと幸いです。
2025年度版ロジックモデル
今後も引き続き、「生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会の実現」をめざし、ひとつひとつの活動に取り組んでまいります。
引き続きのご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

支援者 21人

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。
なお、本プロジェクトは月額課金型になります。


1,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書
(2) 寄付者のかた限定イベントへのご招待

2,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書
(2) 寄付者のかた限定イベントへのご招待

3,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書
(2) 寄付者のかた限定イベントへのご招待

5,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書
(2) 寄付者のかた限定イベントへのご招待

10,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書
(2) 寄付者のかた限定イベントへのご招待