オオタヴィン監督から応援メッセージをいただきました
2025年05月23日
2026年春、兵庫県猪名川町に新しく開校を目指している
「六瀬ほしのさと小学校」(仮称・認可申請中)に向けて、応援メッセージが届きました。
メッセージを寄せてくださったのは、映画『いただきます』シリーズや『夢みる小学校』で知られるオオタヴィン監督。
とても素敵な文章ですので、ぜひご覧ください。
『子どもたちはありのままの自分でいる権利がある』
子どもたちは
ありのままの自分でいる権利がある
子どもたちは
毎日笑う権利がある
子どもたちは
1日中好きなことに熱中する権利がある
子どもたちは
1日中ぼーっとしていられる権利がある
だから 子どもは大人を超えていくのだ!
子どものなかには 巨大な星が眠っている
その可能性を削らず そのまま ありのまま
自分らしさを輝かせる場が “学校” であってほしい
国際情勢も気候もAIも大変動している今
「大人たちのミニチュア」を再生産している時間はないんです
もう一度言います 子どもたちは星だ
大人なんかより巨大なんです
だから 大人たちのような
哀れな流れ星(笑)にしちゃいけないんです
コクレオの森とあけぼの学園が新たにつくる
「ほしのさと小学校」は認可を受けた私立学校だという
ここで たくさんの子どもたちが輝くだろう
また 夢みる小学校がひとつ生まれる
僕は なんだか
ありがたくって
うれしくって
しょうがないのです ♪
— オオタヴィン
星にちなんで書いてくださったことが、とても嬉しかったです。
そう、「ほしのさと」には、しっかりと意味があります。
まず、「ほし」は、僕たちの子ども観・人間観を表しています。
僕たちは、「どの子も子どもは星」だと考えています。
それぞれの子が、それぞれの大きさや色で、その人らしく光っている。
「大きい星になってほしい」とか、「もっと輝いてほしい」と願っているわけではありません。
すでに、子どもは生まれたときから、じゅうぶんにその人らしく光っている。
そして、大人もまた、かつては子どもでした。
その意味で、大人もまた一人ひとりがかけがえのない存在です。
(流れ星のたとえは思わず笑ってしまいましたが…笑)
「さと」は、人と自然が調和している場所。
誰もが“星”であることを認め合い、自分を大切にし、人を大切にする。
そんな人たちが、自然と共に生きる――
それが「ほしのさと」のイメージです。
私たちは、学校を中心とした「まちづくり」として、
この「六瀬ほしのさと小学校」の開校準備を進めています。
どうか、みなさんの応援をよろしくお願いいたします!
そして、オオタヴィン監督、心あたたまるメッセージを本当にありがとうございました!