12月20日、21日に東京ビックサイトで開催された日本財団主催の「
就労支援フォーラムNIPPON 2025 みんなが超える“THE BEST”~障害者総合支援法20年/光と影~」において当法人の久保田学常任理事が登壇しました。
登壇したのは、21日に開催された分科会で、
THE BEST(就労継続支援B型)
「B型もここまでできる」をテーマに法人の形態や活動内容も様々な6名が登壇しました。
釘宮謙悟様(
社会福祉法人博愛会 副理事長)
髙橋清子様(
社会福祉法人埼玉福祉事業協会 理事長)
川田俊介様(
株式会社グッドファーム 代表取締役)
吉野敏博様(
NPO法人かながわ精神障害者就労支援事業所の会 サービス管理責任者)
前田崇宏様(
日本介護事業株式会社 Study Hub 事業部長)
久保田 学(NPO法人支援センターあんしん 常任理事 事務局長)
[進行]大坪隆成様(郡上市 市議会議員)
一般的に、B型の対象者は「一般企業や就労継続支援A型で働くのが困難」とされています。実際に障害がとても重い方が利用されていることも多く、その社会参加を安定的に支援するという視点が重要視されるのは当然です。
ただ、「B型だから。障害の重い人だから」「本人も家族も対価は求めていないから」「居場所だから」という“だから”アリバイを繰り返す事業者の犠牲となっている人がいることを忘れてはいけない中、今回の登壇者はいずれもB型の事業意義を失わず、対価を生み出している方々と紹介を受け、当法人のトイレットペーパーの販売戦略や地域の困りごとに対応した施設外就労、さらに消滅可能性自治体とされた十日町市において、福祉の枠を超えた取り組みについて、話をさせていただきました。