いぶきを立ち上げた横幕さんが退職されます。
2020年10月30日
いぶきの立ち上げから働いている横幕さんが10月末で退職されます。
40数年の長きに渡り、日曜学校からいぶき共同作業所、
いぶきが法人化されてからも大きな働きをされてきました。
なんといっても仲間達みんなから愛される存在です。
10月26日(月)のお昼にサテライトいぶきの仲間でお食事会を開いて
午後はZOOMをつないで、さまざまな事業所の仲間と交流しました。
横幕さんのかかわった仲間の多いことに、あらためて驚きを感じます。
きっと横幕さんも仲間から元気をもらえたと思います。
1984年(昭和59年)6月4日の毎日新聞朝刊を一部ご紹介します。
「いぶき共同作業所」の開所式が岐阜市中央公民館分室で行われた。
心身障害者の子供をもつ家族が中心となって、
資金づくりのための廃品回収などをして準備をすすめてきた。
その願いと努力がかなって4月、同市則武に平屋建て約40㎡の作業所が完成。
すでに17歳から22歳までの青年5人が
毎日洗濯ばさみの組み立てなどの作業をしている。
作業所の指導員、横幕嘉行さん(32)の話では、
これまで紙一枚を切ろうともしなかった子供たちが、
作業所で働くようになってからは、
仕事の分担を持ち、進んで楽しく仕事をするように変わってきたという。
昭和59年というと私はまだ中学生でした。
その頃から横幕さんはいぶきのために頑張っているのですね。
本当に今までありがとうございました!(和田)