藤井さんより、実際のエピソードを交えながら、親なき後に必要なことや実際のエンディングノートの書き方を家族の目線に寄り添って丁寧にお話しいただきました。親、兄弟、支援者のその時々の心の動きをリアルに語っていただき、笑いもありとても楽しい時間でした。
一方で、「親がわが子より1日長く生きたいと言うと、子は親より1日早く死にたいと願うようになる」というお話からは親の葛藤と子どもの悲しみを強く感じ、とても胸が苦しくなる思いがしました。私は、この不幸が親なき後問題の葛藤を表していて、少しでもなくしていきたいと強く感じました。
幼いころの写真を貼ってその子の歴史を伝えることや、「どんどん書きかえてもいいし、思い込みでもいいよ」というお話からは楽しくエンディングノートを書くイメージが膨らみました。また、気軽に書けるところからみんなでワイワイとつくると良いというお話からは、必ずしも肩ひじ張らなくても良いのだと分かり、少し気が楽になりました。
ご寄付はこちらから【外部サイト:ふるさとチョイス】
クラウドファンディングの取り組みも残すところあと16日となりました。このプロジェクトの目標のひとつは、300名の方とのつながりを生み「親なき後問題」を伝えることです。みなさまよろしくお願いいたします。