「いぶきファミリー」2021年度事業&収支報告
2022年10月13日
日頃より「いぶき福祉会」をご支援いただき、ありがとうございます。
会員のみなさまのご理解とご協力のもと、いただきました会費は活動をしていく上で重要な資金となっています。この活動を通して、誰もが安心して暮らせる、寛容な社会の実現を目指し、みなさまとともに考えていきたいと思っております。
「いぶきファミリー」2021年度事業&収支を報告させていただきます。
今後も活動を通して障害福祉から開かれた対話と創造の場を創っていきます。どうぞよろしくお願いします。
■2021年度事業報告
昨年に引き続き、親心の記録を希望者と共に作成しながら、親なき後の学習会をオンライン開催で2回実施するなどし、法人内外の方々と親なき後の課題について考える機会を設けました。
様々な方と商品開発をするとともに、クラウドファンディング「ありがとねバスケットプロジェクト」を実施し、オンライン見学会や日々の様子のお届けやメッセージのやりとりを行いました。やりとりを通じて社会の中でお互いがかけがえのない存在でであることを確認する機会となりました。
新型コロナウィルスの対策をしながらの事業運営となりました。出会う機会が制限される中でも地域防災を考える「防災デイ」や長良川河川を支援者と歩く「ハッピーウォーク」やコミュニティーガーデン等の交流を深める事業を実施しました。また、岐阜ハッピーハッピープロジェクトを実施し地域企業と寄付付き商品を開発したり、いぶきの野菜を使ってひとり親家庭にお弁当をお届けしたりして地域の中で支えあう活動を形にして様々な方と寛容で住みやすい地域社会の実現を目指しました。
■2021年度収支報告
1収入
会費収入が512万ありました。
2支出
➀会報・ホームページ 82万円
会報誌をリニューアルし年間2回し、年次報告書にて1年のまとめをお送りするとともに、ホームページやメールマガジンで日々の様子をお届けしました。
②親心の記録作成 41万円
親心の記録作成の勉強会をオンライン等で開催して親なき後の問題を皆さんと考えました。
③地域交流事業 96万円
ハッピーウォーク、法人一万日ありがとう企画、kouzo gifuいぶきウィーク、コミュニティーガーデンなどの地域交流事業を実施しました。
④環境整備 193万円
仲間の地域での移動を支える車両や暑さ対策ため作業用スポットクーラー導入や室内機更新などを整備するお金の一部として使用しました。
⑤積立金 100万円
将来のグループホームやショートステイなどの地域での生活を支える施設や既存の建物の修繕の積み立てをします。