『和傘を守る!岐阜、そして日本の和傘の将来を担う若い職人を育てます』
昨年10月17日から始まったこのクラウドファンディングも本日が最終日です。
傘骨・ロクロ職人の後継者育成期間は3年を計画しており、後半の活動資金を岐阜市のご協力を得て、「ふるさと納税制度を使用したGCF(ガバメントクラウドファンディング)」という新しい仕組みでご支援いただきたいというのが今回の取り組みです。
岐阜和傘業界の皆さんが手を取り合って設立された岐阜和傘協会が主体となり、和傘CASA(NPO法人ORGAN)も連携しながら進めております。
ご支援していただいた方々からの応援メッセージを拝読すると、感動で胸にこみ上げるものがあります。
私たちNPO法人ORGANが岐阜和傘を取り扱い始めて、岐阜和傘の現状を深く知ることになって約4年半。
その頃は、岐阜が今もなお日本一の和傘生産地であることを誰も知らなくて、もちろん危機的状況にあることも知らなくて。
だけど用の美である和傘に魅了されて、粛々と和傘を作り続けてこられた職人さんたちに敬意を感じて、どうにかまずは広く伝えなくては!と活動してきました。
魅力を知っていただくひとつとして「岐阜和傘」のブランド化に、地道な活動から積み上げてきたものが、今こうしてたくさんの方から共感のお言葉とあたたかいご支援をいただき、感無量、胸がいっぱいです。
心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
目標金額は750万円。今210名の方から600万もの支援が集まっています。
目標達成まであと少し。今日が最終日です。
今回のクラウドファンディングは、ふるさと納税ですので、ご寄付いただいた金額の一部は来年の住民税から控除されます。
岐阜市外の方には、岐阜和傘など寄付金に応じた魅力的な返礼品があります。
岐阜市民の方には返礼品はありませんが唯一目的を明確に決められる納税が、このガバメントクラウドファンディングになります。
ようやく職人育成が始まったばかりで、まだまだ課題は山積みです。
引き続きご支援いただきますよう心よりお願い申し上げます。
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