社員向け研修の講師を担当しました
2021年06月11日
美濃国 戦国案内人を担当しています、田口です。
昨年度は、大河ドラマ「麒麟がくる」が放映され、岐阜公園内に大河ドラマ館ができました。大勢のお客様が期待されましたが、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため多くのキャンセルもあり、戦国案内人さんが活躍する場が思うように伸びませんでした。岐阜市歴史博物館内にできていた大河ドラマ館はドラマの放送終了を受け、もとの展示スペースに戻されました。土日祝日に行っていた当日受付の定時発ツアーは今はなく、旅行社からの案内依頼も数えるほどです。
今年度は、ガイド育成事業を継続して行いつつ、案内の機会を増やし戦国観光都市岐阜の基盤を作っていきたいと思います。さて、市内の宿泊施設は、新型コロナウイルスの影響により、営業日を週末のみにし休館する日にちが増えるなど大変厳しい状況です。先日、市内のある宿泊施設様から社員の研修会で話をするようにとの依頼う受けました。1日、8.5時間(休憩時間を含む)を2日間、5.5時間(休憩時間を含む)を1日というものです。主題は、観光ということでしたので、「日本遺産のまち 岐阜 を知る」をテーマにして話の内容を考え、資料を準備しました。フィールドワークを取り入れ、なかなかハードな研修でした。岐阜の観光の最前線で仕事をしていらっしゃるプロの皆さんを前にして何を話したらよいのかと困りながら、準備を進めました。
ORGANは、ガイド育成、ガイド手配だけでなく、こうした研修会で地元のみなさんに歴史、文化、工芸などをお伝えできる存在でもあることを感じました。
美濃国 戦国案内人のサイトでは、個人からの案内依頼についても掲載しています。
ぜひご覧ください。
https://minokoku-sengokuannainin.localinfo.jp/
まちあるき研修の様子です。