【CFAKidsのまいにち:想いを込めて】
2022年04月08日
新年度が始まりました。
CFAKidsではどの校舎にも新しい仲間が加わり、毎日賑やかに過ごしています。
新年度を迎えるにあたって、ある職員の保護者のかたへ向けたメッセージをご紹介します。
………
2021年度、オリンピック・パラリンピックが開催されました。
懸命に競技するアスリートの姿から勇気や元気をもらった人も少なくなかったと思います。
「努力したからといって、全ての人が報われるわけではない。」という話を耳にしたこともありますが、努力というものは勝敗やメダルの有無ではなく、努力した全ての人が報われるものだと私は信じています。
努力は目標を達成しようと継続するたくましさや、相手を理解して接する優しさなど、こどもの心を強く豊かにするものです。
パラリンピックでは多様性や共生の意味を学びました。
「失ったものを数えるな、今あるものを最大限に生かせ」は、パラリンピックの父、ルートヴィヒ ・グッドマン医師の言葉です。
自分の特性を理解して自分に合った方法を見つけた人が強いと言われるのも頷けます。
CFAの卒業生をはじめ、こどもたちには無限の可能性があります。
世界中の人たちが、互いを尊重し、協力できる平和な世の中になるよう、志を高く学び成長し続けてほしいと願っています。
今年度もコロナと向き合ってきた1年間でしたが、何かと制限がある中でも、こどもたちは一人ひとりたくましく成長してくれました。
その姿を見て私たち職員も大いに励まされました。
「♪僕らの前にはドアがある♪」これは小学校の卒業式でよく歌う式歌の一節です。
CFAKidsのみんなへ!ドアを開ける鍵はみんなが持っているのです!未来はあなた自身が創っていくのです!
失敗をおそれず、失敗してもへこたれず、未来の扉を開き進んでください!
新年度も、失敗をおそれず、いや失敗しても、何度も挑戦し続けるたくましい子、やり遂げてもそれに満足せず、さらに次を目指す頼もしい子を育んでまいります。
……………
今年度もCFA職員一丸となり、こどもたちのために頑張っていきます!
よろしくお願いいたします。