先日、とある校舎でサークルタイムを実施。
(※こどもたちが円になって座り、話し合いをすることを、CFAKidsでは、サークルタイムと呼んでいます。)
議題は「おやつの場所取りのために水筒を置いてもいいのか?」ということです。
おやつが始まる前、場所取りで水筒を置く人が増え、それが当たり前な状態になっていました。そのことに疑問を抱いた子が、校舎の約束事としてどうしていくのがいいかを提案してくれました。
このままの状態をOKとするのか、それとも新たな約束事を考えるのか、みんなで相談です。
「水筒を置いて場所取りをするのはよくないのでは?」
「僕は置いてもいいと思う!」など多くの意見が交わされ、話し合いはヒートアップ!
すると、5年生の子から
「机が8台あって、最大でおやつを食べられる人が8人。(補足:コロナウィルス感染予防対策のため、机1台に座って食べるのは1人というルールになっています。)だから、8人組をつくり、メンバーが集まったチームから、好きな場所を決めて食べるのはどうかな?」
と、新たな視点からの意見が上がりました。
その意見を聞いた他の子たちから、「いいね!それ賛成!」「グッドマークだよ!」とみんなが納得するルールに!
水筒を置くか置かないかの2択ではなく、新しい視点の提案ができたこと、それに対してみんなも柔軟に発想を切り替え、どういう約束にしたら、みんなにとって過ごしやすいか考えられたことに、大きな成長を感じた瞬間でした。
これからも、自分たちが過ごす放課後の居場所を、自分たちでより良くしていくために、一緒に色々なことを考えて決めていけることを楽しみにしています!
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