【CFAKidsのまいにち:PSP(ピースフルスクールプログラム)をやったよ!】
2022年07月22日
世界一こどもが幸せな国、オランダで生まれたPSPは、主体性・多様性・協働性を伸ばし、内省する力を育むプログラムとして保育業界で認知されています。“ピースフル”という言葉には、「平和的な」という意味の他に「静かな・落ち着いた」という意味もあり、誰もが穏やかな気持ちになって相手と関わることができるようにするためにこのプログラムを学んでいます。
CFAKidsの各校舎で先日PSPを行い、他者との関わり方で大切なことはなにか?を一緒に考えていく時間を設けました。
まずはこどもたちに、パペット人形を使用した劇を見てもらいました。
校舎の中でもよく起こる光景を再現した劇で、それぞれの立場や気持ちを客観的に考える機会を作り、普段の生活にも活かしてもらうことが目的にあります。
今回は“けんかと対立”というテーマでプログラムを行いました。
こどもたちからは「話し合いが大事!譲り合ったり。それでも決まらないときは、じゃんけんやにらめっこをして決める」という意見が出ました。
友だちとの間で対立が起こったときに、けんかに発展せず解決する方法をみんなで考えていくことができていたのが素敵でした。
今後もPSPを定期的に行い、こどもたちに自立と共生の力を身につけてもらいたいと考えています。