【CFAKidsのまいにち:習慣を身につけていく】
2022年10月28日
CFAKidsでは、サイレントタイムという時間を設けています。
サイレントタイムでは、1年生は基本的に学校の宿題や課題に取り組み、2年生以上の子は宿題をしたり、自分のやりたいことに集中して静かに過ごしています。
とある校舎で、サイレントタイムに、“自立に向けた話”をしました。
「4年生以上のアドバンス生たちは、CFAKidsで過ごしてきた日常の積み重ねで習慣をつくり、自分で管理して過ごす力をつけてきました。
だからこそ、卒業に向けたステップとして、今度は自分で自分の生活をつくることをしています。
1、2、3年生は、はじめは、大人から言われるまで気づかないことがあっても、できない・終わらないことがあっても、レベル1からたくさんレベルアップして、アドバンス生たちのように自分でできるようになっていこう!」という内容です。
CFAKidsは勉強をさせるための場所ではありませんが、こどもたちが自分から学習する習慣を身につけられるようになってほしいと願っています。
話をした後、サイレントタイムで宿題に取り組む1年生たちから、「一緒にがんばろ~♡」と、お互いに励まし合う場面もありました。
もちろん大人そうですが、習慣というのはすぐには身に付きません。勢いで3歩進んでも2歩下がることになったり、場合によっては2歩進んで3歩下がったりすることあるかもしれませんが、それでも、こどもたちを信じて自立のためにサポートしていきたいと考えています。
CFAKidsは、こどもたちにとっての安心安全な放課後の居場所ですが、同時にゆくゆくはこどもたちが巣立っていく場所でもあります。
「CFAKidsにいる間はしっかりできていたのに、CFAKidsを卒業してから自己管理ができなくなった」とはならないように、こどもたちが今も将来も幸福に生きられるように日々見守ってまいります。