『お金の地産地消白書2020』発行プロジェクト


【残り2日であと9県】『白書2020』に寄稿したコラムを紹介します

2020年10月28日
『お金の地産地消白書2020』製作委員会の木村です。

本プロジェクトの支援者募集もいよいよ残り2日となりました。これまでに206名の方から1,505,000円の“志金”を持ち寄っていただいています。「全都道府県からのご支援」という目標まで【残り2日であと9県】です。特に「青森県」「秋田県」「山形県」「群馬県」「徳島県」「香川県」「長崎県」「宮崎県」「鹿児島県」の方にご支援を呼びかけていただけますと幸いです。

『白書2020』の製作状況ですが、第1~4章の原稿等はすべて整い、現在レイアウト中です。また、最後の第5章(今後の見通しと対策の提言)も、26日(月) のオンラインイベントを踏まえ、まとめているところです。

オンラインイベントでの対話を通して、ぼくは40歳まで取り組んでいたNPOバンク「momo」のことを思い出していました。プロジェクトページに書いた「地域と一体化し、社会課題の解決に『本気で』挑むプラットフォーム」とは、momoのようなイメージを持っています。

そして、momoのようなイメージとは、古き良き協同組織金融機関のイメージです。以下、ぼくが『白書2020』に寄稿した掲載予定のコラムを、今日は共有させていただきます。
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●タイトル
コラム4:自分たちのまちの課題解決だからこそ、自分たちのお客様とともに挑む
木村真樹(『お金の地産地消白書2020』製作委員会/合同会社めぐる 代表)

●本文
これまでの『お金の地産地消白書』は2011年度から3年に一度、ぼくが2005年に創業したNPOバンク「コミュニティ・ユース・バンクmomo(以下、momo)」が中心となって発行してきました。momoは、個人・法人からの「配当のない」出資金を原資に、ソーシャルビジネスへの融資を貸金業登録を受けて行っています。これまでに65件で総額1億5,000万円以上の融資を実行していますが、貸し倒れは1件もありません。すべての融資先に共通するのは「金融機関から融資を受けられなかったソーシャルビジネス」ということです。
ぼくが代表理事の頃は、最大で540名を超える個人・法人から総額5,200万円以上の“志金”を集めていました。金銭的に損することはあっても、得することだけは絶対にないにもかかわらず、出資者に選ばれていた理由のひとつは、「自分のお金が地域や社会で生かされている実感を持てる」ということ。すべての融資先を公開し、融資が決まれば「お披露目会」、融資期間中は「融資先訪問ツアー」、完済時には「完済祝いイベント」など、出資者と融資先が交流するさまざまな機会をつくってきました。
また、融資先募集は年3回、審査には3か月ほどを要し、貸出金利も市中の金融機関より高いmomoが事業者に選ばれてきた理由は、若者のボランティアスタッフ「momoレンジャー」による伴走支援でした。先述の出資者との交流イベントの企画運営のほか、時には融資先の困りごとを公開し、出資者も含めたmomoのネットワークでその解決に向けて時間やお金を持ち寄るさまざまな場づくりに、若者たちが挑戦してきました。
これらはすべて、助け合い金融の先輩である協同組織金融機関の理念や歴史に学び、取り組んできました。しかし、momoが実践を重ねる間に、ロールモデルだった協同組織金融機関の多くは、仲間であったはずの会員・組合員の「お客様化」が進んでしまったようです。
社会課題の解決を「本気で」志すなら、ひとつの地域金融機関だけで解決できないことは明らかです。自分たちのまちの課題解決だからこそ、自分たちのお客様とともに挑む。自助はしんどく、公助も期待できない地域の未来に、「共助」を育む地域金融機関を『白書2020』は応援しています。

現在の支援金額 2,491,566 円

支援者 330人

残り時間 終了

このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援者がプロジェクトに支援を申し込んだ時点でプロジェクトの成立(売買契約の成立)となります。


5,000 円

229 人

配送方法:郵送

●発行サポーター
(1) 『白書2020』へのお名前の掲載
(2) 『白書2020』1冊贈呈
※JCBのクレジットカードのみ利用できません(2020年9月現在)

10,000 円

94 人

配送方法:郵送

●発行パートナー
(1) 『白書2020』へのお名前の掲載
(2) 『白書2014』『白書2017』『白書2020』各1冊贈呈
(3) 発行記念オンラインイベントへの無料ご招待【2020年12月に開催予定】
※JCBのクレジットカードのみ利用できません(2020年9月現在)

50,000 円

7 人

配送方法:郵送

●発行レンジャー
(1) 『白書2020』へのお名前の掲載
(2) 『白書2014』『白書2017』『白書2020』各1冊贈呈
(3) 発行記念オンラインイベントへの無料ご招待【2020年12月に開催予定】
(4) 「『白書2020』を読む会」講師の無料派遣【講師は木村真樹が担当】
※JCBのクレジットカードのみ利用できません(2020年9月現在)