『お金の地産地消白書2020』製作委員会の木村です。
昨年末に『白書2020』を発行してから、4か月ほどが経ちました。本書に掲載した通り、地域金融機関によるソーシャルビジネス支援が進まない主な理由として「ソーシャルビジネスに関する知識やノウハウがない」「ソーシャルビジネスとの関わりが少ない」などが挙げられたことを踏まえ、ぼくが代表を務める合同会社めぐるでは、今年度から『JPBVソーシャルビジネス支援プログラム』を開始しました。
https://jpbv-social.theblog.me/
現在、5つの金融機関の職員等と「社会を変える」計画等をつくる、本プログラムの支援先を募集しています。詳細は下記URLをご覧ください。関心ありそうな団体をご存じでしたら、ぜひご紹介いただけるとうれしいです。
https://jpbv-social.theblog.me/posts/16338401
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なお、本プログラムは来年以降、地域での展開を模索しています。
今回は初めてということで、【全国各地の金融機関】にお声がけし、全国組織の【日本ファンドレイジング協会】にもご協力いただきながら、【全国各地の支援先】を募集していますが、次回以降は【地域の金融機関×地域の支援機関×地域の支援先】で同様のプログラムを実践できる地域を探し始めています。
めぐるはオンラインを主体に参加して、地域金融機関との「通訳」の役割を果たしつつ、地域の支援機関(コミュニティ財団等)の伴走支援力向上にも寄与することで、各地の「お金の地産地消」をデザインしたいと考えています。
プログラム運営費は今年度と同様、金融機関からの参加費でまかないつつ、足りない分があれば調達できる仕組みも用意しました。
https://deco-boco.jp/about#circulation
地域の社会課題解決を「本気で」志すのであれば、地域の資金も資源も抱負に有する金融機関を、もっともっと「本気で」巻き込む必要性を感じています。
来年以降の展開につきましても、興味があるようでしたら、お声がけいただけますと幸いです。よろしくお願いします!