夏休みからの厚労省食支援
2022年09月21日
子ども達のリクエストパントリー
夏休みスタートから始まった食支援が20日のパントリーで終了しました。
あいだにはコロナ家庭などの昼夜問わず食材の配布、緊急支援からの24時間体制の里親サポート、など様々。
9月に入り学校が始まってホッと、と思っていたら
毎日朝食を食べに来れていた子がまた学校へ行けず。
昼夜逆転生活のなか、土曜日だけは変わらず五時半から朝食を食べに来るのが救いではありますが、毎日来れていただけにすごく残念。
犯罪を繰り返す親に、子どもは慣れっこになっていたり、親は子が体調が悪くても夜中に子どもだけ残して街へ出かける。病院のお金も保険証も無いので病院へも行けない。山林の電気の無い夜道を3時間から4時間かけて帰宅する子。18歳になり児相が手を出したくても出せなくなった子たち、そんな子達からの声が届いてくるようになり、何も出来ない中でも一歩一歩寄り添い、翌朝に繋げています。
事務仕事中や会議中に夜中の電話も日常茶飯事。
慌てて飛んでいく事も多くありました。
コロナ禍の貧困家庭食支援をしているとまた違う問題もあり、自宅や親族の建物を使用しているため、私達を探し、体調の不安な人からの夜中のチャイムの嵐、保護ベビーも起きてしまいみんなで寝れない夜もありました。ごみ屋敷や、ネグレクト気味の子達の入浴支援などの同時活動は特例中の特例。包括福祉センターさんのご協力もあり裸の付き合いをして頂いた事もあり、関わりも密になりました。
しかし、気がつけば夏休みのバタバタでスタッフもみんなヘトヘト。ボランティアさんのお力をお借りして、デイサービス、地域支援、全ての活動を助けてくれました。気がつけば子供たちも今は支援者側になり
活動をサポートしてくれています。
時々燃料切れしますが、今後も頑張ります!
皆さま変わらぬ応援をよろしくお願いします