岡崎かけこみハウスプロジェクト


理想と現実 マッチングの難しさ

2022年10月05日
6月からスタートした一時保護からの里親マッチング。
あまり例がない事もあり行政側もいろいろ段取りに悩んだ様だが、かなり長い時間の移行期間をかけ、大事に大事に緩やかな生活パターンの変化ができるように、全ての要望を受け入れ
準備万端で長期マッチングを迎え 夜中の相談、対応をし取り組んできたが、期間終了までまたず、帰宅してきた。

迎えが来るたびに悲鳴の様に泣く子どもを送るのは毎回心が痛く、この子の幸せが1番、この選択が1番最善。と言い聞かせてきた日々。
あれはなんだったかと思うぐらい
晴れやかな笑顔で抱っこを求め
クルマの扉を閉めるよう促し、さよならと手を振る姿に複雑な感情。
帰宅後、以前は夜中に悲鳴をあげる事は無かったが
寝ぼけるのか、夜泣きが酷くなってしまいしっかり目を覚まして再度寝る日が続いている。

通常児童養護施設からのマッチングは
2回から3回目で短期宿泊、長期宿泊、その後移行となる。

長期宿泊中にも
毎日の様に緊急一時保護の産まれたすぐのベビー達の複数相談があり、大半の子は障害特性があるため、なかなか行き先が無い。

里親を増やし、子どもが欲しい人とのマッチングは
理想ではあるが、
小さくても子ども達には意志がきちんとあるのに
大人の都合が最優先で、
上手くいけばいいが、子ども達はやっと生き伸び、安心する事のできる唯一の生活を離れる事になり振り回される。
親指導、教育は虐待をした親だけでもなく、里親にも行い、継続的な個別支援をしている
当たり前の様だが、児相の仕事の複雑さと
難しさを痛感する。

普通の生活、の「普通」とは?
障害特性がある子達だから、見てもらえないと思っていたが、現実はそれだけでは無いようだ。

子どもを育てる覚悟を… 育てる?

今後の
私達の課題にもなるだろう。






支援者 10人

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。
なお、本プロジェクトは月額課金型になります。


500 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書(年1回)
(2) 交流会・オンライン配信等へご招待(年数回)

1,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書(年1回)
(2) 交流会・オンライン配信等へご招待(年数回)

5,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書(年1回)
(2) 交流会・オンライン配信等へご招待(年数回)

10,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書(年1回)
(2) 交流会・オンライン配信等へご招待(年数回)