認知症マフの試作品をお渡ししました♪
2023年12月27日
いぶき福祉会さん、愛の家さんに認知症マフをお渡ししました!!
認知症マフは、イギリスで発祥し、筒状のニットや布に握りたくなるような小物をつけて、両手や片手を入れて使用します。身体拘束の代替えとして、このマフを触ってもらうことで、拘束時間を減らしたり、触って穏やかに過ごせる時間が増やせればと始まっています。
ひだまり創では、岐阜聖徳学園大学の先生方にこの存在を教えてもらい、現在は、布と毛糸のリバーシブルタイプと、鍵編みで編んだ毛糸のみタイプを制作しています。小物も様々なタイプを制作したり、いただいたりとお渡しする相手の状態に合わせてお選びいただけます。
そのお話をしたら、いぶき福祉会さんと愛の家さんが使ってみたい!!と言ってくださいました。
2施設とも、スタッフの方々が、「〇〇さんに使うと良いかも」「⭐︎⭐︎さんもこんな感触が好きだから、使ってもらうと良いかも」「冷えやすい時期だから、これを使って暖かくしてもらいたい」など、利用者様への愛が溢れていて、お一人お一人の利用者様のことを良く見ていらっしゃるな〜と心が暖かくなりました。
お試しでお渡しして、使ってみての感想をお聞きしつつ、変化させながらお一人お一人に合わせたマフの制作ができたらな〜と思っています。