高齢者の方ができることを生かし支援する側にもなる仕組みをつくりたい。
そんな想いで始めたものづくり支援ですが、ものづくりに限定した理由があります。

当初高齢者の方が直接ボランティアに行く支援も考えましたが、身体状況によっては外出することが難しく、また、職員が安全を確保して外出の支援も含めて行おうとすると、どうしても参加できる人数が限定的になる。その点ものづくりは、ご自宅や施設で実施でき、職員が居なくても、ものづくり作業を進めることができます。また、様々な人が分業して作業を行うことで、直接は会えないけれど物を通してつながりを感じることができ、より多くの方に負担なく参加いただけるのではと考えました。

出会い、繋がってくださった２６団体の皆様のお陰で、高齢者の方のできる割合が多い、裁縫、ミシン、編み物、絵、折り紙のそれぞれにマッチング先の開拓ができました。

マッチング実践例を開拓する中で必要とする書類や注意事項も分かり、それをまとめ資料作成もできました。
ひだまり創のみで活用していくのでは無く、必要書類を全て公開していくことで、他の介護事業所様にもこのマッチングの仕組みが広がっていってほしいと願っております