事務局より内田です。
毎日暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

夏休み、シェアステーションましきこがみ舎では「スマイルクラブ」として夏休みの小学生の預かりをスタートしました。
当初は益城町のひとり親の会へ募集をかけましたが、対象者が少なかったため、近隣の方に呼びかけをしたところ、多数のご家庭からご応募いただきました。

共働きで子どもたちだけで留守番をしている、
ひとり親で職場にお子さんを連れて行っている、
小さい赤ちゃんがいるため上のきょうだいに少しでも集中して勉強してほしい、
子どもの発達が気がかり
…など、さまざまなご家庭のご事情をお伺いしました。

そこでスマイルクラブでは「たくさん思い出を作ろう！」とテーマを掲げて
毎日のプログラムを試行錯誤しながら組み立てています。

紙飛行機を作って飛ばそう！
ご近所探検！町役場と復興まちづくり支援センターにじいろにバスで行ってみよう
野外活動：ましきこども農園でお芋ほり＆水遊び、サッカー
夏休みの作品を作ろう
お好み焼きづくり…etc

毎回元気に通っている子もいれば、朝からちょっと疲れ気味のときもある子どもたち。
「無理しなくていいからね」と、自主性を大切にしながら、
天気や体調などを考慮しつつ、みんなで取り組めそうなプログラムを考え、
日々の予定を組んでいます。

特に外遊びでは、学生たちが大活躍。
いつもは午後から学習支援で勉強に来ている中学生たちも、
午前中から参加して一緒に遊んでくれたり、一緒にご飯を食べたりして過ごしています。

少しずつ地域の方の協力も得られるようになり、一緒に昔あそび、英語ゲーム、eスポーツなどの企画を立てたり…と、
つながりの輪が広がりつつあることを実感しています。


夏休みも残りあとわずか。
子どもたちと楽しい思い出をたくさん作りたいと思います。