「ソーシャルバンク・コミュニティ」発足プロジェクト


SBC発足プロジェクト:マンスリーレポート(2024年5月)

2024年06月14日
ソーシャルバンク・コミュニティ(SBC/※)呼びかけ人の木村真樹(合同会社めぐる)です。

ぼくが代表を務めるめぐるでは、弊社の支援先であるソーシャルビジネス(SB)事業者をゲストにお招きし、その事業者の困りごとを解決するために、地域金融関係者が寄ってたかって支援する「組織課題解決ワークショップ@オンライン」を、奇数月に開催しています。これまでに21回開催し、延べ参加申込者は304名、参加者の満足度は9.4点(平均/10点満点)となっています。これまでの開催レポート等は、下記URLの各記事をご参照ください。
https://www.meguru.social/posts/categories/5903232

7月に開催する次回のテーマ「不登校」は、6月4日の日経朝刊(すべて読むには要ログイン)でも大きく取り上げられていました。本ワークショップ参加者限定のFacebookグループ等で参加を呼びかけていると、「実はうちの子も不登校で、、、」といったご連絡を複数の方からいただきました。過去最多の29万人超(小学校で約60人に1人、中学校で約17人に1人)が不登校であることを実感しています。
本レポートの最後で、次回のワークショップをご案内しています。サイトには【地域金融関係者向け】とありますが、「SB×地域金融機関」に関心がある本プロジェクトの支援者の方であれば、どなたでも参加可能です。ご都合が合うようでしたら、ぜひ一度ご参加ください!

以下、SBC発足プロジェクトの2024年5月マンスリーレポートをご紹介します。


※「ソーシャルバンク・コミュニティ(SBC)」とは

地域金融機関における「組織的(本部・営業店の役職員一人ひとりが)」「継続的(異動や世代交代があっても実践し続ける)」ソーシャルビジネス支援の定着に向けたプラットフォーム。ドイツ・オランダの教育研究機関「Institute for Social Banking」をモデルに、2024年夏の発足をめざす。SBC発足を呼びかける「呼びかけ人」は次の4名。
・榊田隆之(コミュニティ・バンク京信 理事長)
・髙橋一朗(西武信用金庫 理事長)
・鵜尾雅隆(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 代表理事)
・木村真樹(合同会社めぐる 代表)


●1:今月の動き

◆各訪問先とのメールのやりとり
⇒訪問調査から帰国後、各訪問先へのお礼とともに、追加の質問等をメールさせていただきました。どの訪問先からも快くご回答いただき、本プロジェクトを応援するお気持ちをひしひしと感じました。今回のご縁は、SBC発足後にも活かしていけたらと考えています。

◆SBC発足に向けた準備
⇒訪問調査を踏まえ、SBCのビジョン(ありたい社会像)やミッション(SBCの果たす役割)、アクション(事業内容)の各案を作成しました。今後、これらの案を呼びかけ人のみなさんとブラッシュアップしながら、その運営や財源等についても検討を重ねていく予定です。

◆5月17日(金) @オンライン:SBC発足準備会・第2回
⇒訪問調査参加者で集まり、6月27日(木) に開催する「訪問調査報告会」の進行や資料等を検討しました。報告会までにもう一度オンラインで集まり、それまでに報告資料案を各自作成することになりました。
⇒本プロジェクトのリターンで25,000円/50,000円/100,000円をご支援いただいたみなさまには、5月21日に出欠確認のご連絡をメールしています。回答〆切は6月16日(日) です。「報告会で知りたいこと」も伺っていますので、未回答の方はできる限りご回答いただけるとうれしいです。


●2:訪問調査先のひとつ「Institute for Social Banking(ISB)」に関する記事

ISBのChai氏にお話を伺った際、「(ISBが最も力を入れている事業の)サマースクールに参加した日本人がいる」と教えていただき、帰国後に秀島真奈さんとオンラインでつながることができました。

先日、彼女が書いたISBに関する記事が公開されましたので、ご紹介させてください。
https://ideasforgood.jp/2024/05/10/institute-for-social-banking/


上記の記事の最後で、サマースクールに参加した時のことに触れられていますが、秀島さんとお話した時も、「参加者が来た時よりも元気になって帰っていく場」とおっしゃっていたのが印象に残っています。

SBCも、SB支援を志す地域金融機関やその役職員を勇気づける場でありたいと、強く思います。


●3:今後の「ソーシャルビジネス(SB)×地域金融機関」に関する取り組み

木村が参画する、SBCのテーマでもある「SB×地域金融機関」に関する今後の取り組みを以下にまとめました。お申込&ご紹介をよろしくお願いします!

◆7月2日(火) 19:30-21:30@オンライン:組織課題解決ワークショップ@オンライン・第22回
⇒今回のゲストは、1999年からフリースクールを運営するNPO法人寺子屋方丈舎(福島県会津若松市)です。
https://deco-boco.jp/projects/view/63

◆JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」2024@オンライン:支援先募集〆切(2024年5月末)
⇒現在、支援先を選考しています。本プログラムの進捗は下記URLの【レポート】をご覧ください。
https://jpbv-social.theblog.me/

◆西武信用金庫:地域・社会課題解決ビジネス応援融資「S-wish(スウィッシュ)」
⇒木村は2024年5月から西武信用金庫のSBアドバイザーを務めています。現在、SB事業者を応援する融資商品の第5回募集期間中です。
https://www.shinkin.co.jp/seibu/business/loan/s_wish.html

現在の支援金額 3,365,000 円

支援者 325人

残り時間 終了

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。


5,000 円

163 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(小/テキスト)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)

10,000 円

142 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(小/テキスト)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)
(4) ドイツ訪問調査発起人限定報告会当日資料&レポート送付

25,000 円

5 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(小/テキスト)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)
(4) ドイツ訪問調査発起人限定報告会当日資料&レポート送付
(5) ドイツ訪問調査発起人限定報告会ご招待(24年5月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)

50,000 円

10 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(小/テキスト)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)
(4) ドイツ訪問調査発起人限定報告会当日資料&レポート送付
(5) ドイツ訪問調査発起人限定報告会ご招待(24年5月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)
(6) 呼びかけ人・榊田隆之&高橋一朗発起人限定講演会ご招待(24年7月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)

100,000 円

5 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(中/ロゴ可)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)
(4) ドイツ訪問調査発起人限定報告会当日資料&レポート送付
(5) ドイツ訪問調査発起人限定報告会ご招待(24年5月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)
(6) 呼びかけ人・榊田隆之&高橋一朗発起人限定講演会ご招待(24年7月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)

200,000 円

0 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(大/ロゴ可)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)
(4) ドイツ訪問調査発起人限定報告会当日資料&レポート送付
(5) ドイツ訪問調査発起人限定報告会ご招待(24年5月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)
(6) 呼びかけ人・榊田隆之&高橋一朗発起人限定講演会ご招待(24年7月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)