岡崎かけこみハウスプロジェクト


子供の成長

2025年10月27日
こんにちは。葵風 三好です。
寒暖差が激しく、花粉症にも悩まされている今日この頃です。
つい先週の話ですが、低学年の頃からいわづハウスに出入りしていた児童Bくん。
初めのうちは人がいない準備時間によく顔を出してくれていました。出る言葉は暴言ばかり。飲み物やお菓子を欲しがるため、掃除や洗い物などの手伝いをさせて、お駄賃としてジュースやお菓子をあげていました。
段々と子ども食堂にも顔を出してくれるようになり、手伝いも出来るようになってきていましたが、学校生活はなかなか上手くいかず、時々用事があり学校に行くと、教室に入れず、教頭先生と一緒にサッカーをしている姿をよく見ました。
学校の先生によると、学校にも居場所がなく、フリークラス(支援級とはまた違う教室になかなか入れない児童)に昼近くに学校に来て、給食を食べ、皆より少し早く帰るという生活だったようです。
ここ最近、B君を見かけなくなり、兄弟の子に聞くと、学校にキチンと朝起きて通っている、教室でみんなと授業受けていると聞き、スタッフで喜んでいました。
先週金曜、パントリー活動が終わり、片づけ作業をしていて、その日参加した赤ちゃんをあやしながら、下校見守りをしていたら、B君がいました。久しぶりにあった彼はとても元気ハツラツでした。「後でくるね~」と言い、友達と一緒にまたやってきました。
「赤ちゃん触っていいですか?」と言い、赤ちゃんをあやし、「子家にいってくる!」と玄関に立った時、「あ!そういえば、明日学習発表会があるので、時間があったら見に来てください!」と。来てほしいと言ったまさにその日、葵風主催の講演会があったので、返事に困ると、「用事があるなら、そちらを優先してもらっても全然かまいません。時間があればでいいですので。」と一礼して出ていきました。
その姿をみたスタッフと民生委員さん、おもわず涙が・・・。来てほしいと言いながらも、こちらの都合を考えてくれた優しい言葉に感激しました。
自分勝手な発言も多く、心配していたB君。友達と遊べるようになり、また、社会性も身につき、相手を思いやる行動が自然に出るようになったことが、本当に嬉しかったです。今後の成長も楽しみです。

支援者 11人

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。
なお、本プロジェクトは月額課金型になります。


500 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書(年1回)
(2) 交流会・オンライン配信等へご招待(年数回)

1,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書(年1回)
(2) 交流会・オンライン配信等へご招待(年数回)

5,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書(年1回)
(2) 交流会・オンライン配信等へご招待(年数回)

10,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書(年1回)
(2) 交流会・オンライン配信等へご招待(年数回)