「風通しがいい」
2026年01月27日
こんにちは! 放デイ いちほしの柴田です。
いちほしでは日々療育だけでなく、防災に関する備えにも力を入れています。
今週も研修が予定されており、近頃はその準備のためにスタッフたちで意見交換を行っています。
アイマスクや衛生用品など、市販のものをそろえて試すほか、構造を研究して手作りを試みることも。
今も、小さくたためて装着時に落ちてこないイヤーマフを作れないか、ああでもないこうでもないと試しているところです。
こうした検討の時に感じるのは、スタッフ間の風通しのよさです。
完成品ではない以上どうしても不足している部分があるわけで、それをはっきりさせるためには、実際に手を動かした人の苦労を度外視して事実を言う必要がありますよね。
もちろん今回の試作品の検討でも、遮音性がない、ここを隠さないと、といった「ダメ出し」があったわけですが、そこで『でも作ってもらったのに悪いかな…』という遠慮はありません。足りないものは足りない! という風にハッキリと不足箇所への指摘が出ました。
(ちなみに、今回の作業で縫い物を頑張ったのは私なので、指摘を受けたのも私です・笑)
ただいつも話はそこで終わらず、「ここすごい! いいアイデア!」「じゃあ中に入れる遮音材は私が考えてみるね」「これがいるでしょう? 用意しておくわ」という風に当たり前に、良い部分を認めてくれたり、作業の分担が始まるのです。
それがわかっているから耳に痛い意見も余裕で受け止められるし、作業をしていて辛くなることもあまりありません。
療育の場でも同じです。
どんなに入念な準備をしようと、どんなに一生懸命考えようと、ダメなものはダメですし使えないものは使えません。そうした現実に、肩がどっと重くなることも多いです。
それでも頑張れるのは、こんな風に「仲間の働きを認めている」という前提の元で「不足をお互いに補填する意識」が共有されているという信頼関係があるからです。
自分が失敗しても、足りなくても、皆は責めないし助けてくれる。
だから自分も同じように皆を助けよう。
そういった気持ちが風通しのよさにつながって、そこから飛び出す忌憚のない意見がより良い活動につながっているのだと日々実感しています。