QQ実験所さんのオリジナルブランド「BEMO(ベモ)」が誕生しました。
2026年07月27日
QQ実験所さんが立ち上げたオリジナルブランド『BEMO』。
たくさんの人が力を寄せ合い、ついに形になりました!
国内外の手づくり作品や暮らしの道具を自らの目で選び届けるQQ実験所さん、
元縫製職人で長年培ってきた技術と熱い想いを持つ地域の高齢者さん、
岐阜で活躍する物づくりのプロフェッショナルの皆さん…
みんなで作り上げ形になったシャツが、7月24日(金)から販売を開始しました。
さまざまな技術と知恵、人と人とのつながりから生まれたBEMOの服は、
脱ぎ着しやすく動きやすいので、老若男女問わず幅広い方に着ていただけます。
ぜひお店でシャツに触れ、そのやさしい手触りと、一着ができるまでの物語を感じてみてください。
(QQ実験所:岐阜市長良福光2621-1)
■BEMOとは
BEMOはQQ実験所さんが東ティモールに行った時に出会った小型乗り合いバスの呼び名です。
誰もが平等に歳を重ね、いつか行く未来。
同じバスに乗り合って、自分たちの未来も良きものにしたい。
そんな想いが込められたブランド名です。
■ブランド立ち上げ
きっかけになったのは、QQ実験所・片山さんのお父様の入院でした。
手術を終え手伝ってもらいながら着替えをしている時に、痛くて腕が上がらず、なかなか服を着ることができない様子を見て、
着ることも着せることも難しい服なんて…これは毎日腕が上がらなかったらどんなに大変だろうと思い、
老若男女・年齢や性別にとらわれず、着やすく着させやすい服を作ろうと思い、ブランド立ち上げを決意。
ようやく想いが形になるまで、何度もサンプルや試作を重ねられました。
■QQ実験所さんが語る、BEMO誕生のストーリー
岐阜はもともとアパレル産地の街。
縫製に関わる人たちがたくさんいました。
歳を重ねた方の中にも縫製の職人経験をもつ方々が多いのも岐阜ならでは。
この服が出来上がるまで多くの時間と様々なお力を借りしましたが、そのほとんどは地元岐阜で活動されている方です。
パターン作りはHUKINの井藤さん。
@hukin_handmade_studio
ここをこうしたい、ああしたいを丁寧に汲み取り、微調整もその場でササっと修正してくださる凄腕。
何度も通い、サンプルを作っては修正したりして、ようやく自分たちの納得できるパターンを作ることができました。
最初は自分たちで縫おうと、HUKINのスタジオで教えていただきながら縫い方を学びました。
よし!と長年眠っていたミシンを修理に出して綺麗にしてもらおうと、QQにもよく来てくださる近所の白木ミシンさんへ。
@siraki_misin
ピカピカになったミシンを受け取り、今一度ミシンの使い方をレクチャーしていただく。
しかしながら、お店をやりながらあれやこれやとやっていると時間だけ経ってしまい、ミシンもまた冬眠に。。
そんな中、白木ミシンの白木さんが「こんな方がいるよ」とご紹介してくれたのが、高齢者支援をしているNPO法人ひだまり創さん。
「長く生きて申し訳ない。」
介護を受けながら生活をしている方がよく言うのだそう。
そんな思いをしてほしくないと、縫製の経験を持つ高齢者の方とミシンや編み物などの物作りを中心とした活動に取り組まれています。
少ない数だけど作りたい私たちと、たくさんは縫えないけど腕はあるという方とを、丁寧に橋渡しをしてくださり、ようやく最後のピースがはまりました。
⸻
誰もが平等に歳を重ね、いつか行く未来。
同じバスに乗り合って、自分たちの未来も良きものにしたい。
BEMOは未来への乗り合いバス。
BEMO集合写真 @saori0031