10代の居場所づくりプロジェクト


夏休み付近のヒトノネ

2026年09月29日
1学期が終わって、夏休みに入る時期は、子どもたちにとって一区切りつくタイミングです。夏休みの間にやるべきこともあれば、夏休みの間だからこそできることもあります。そして、そんな夏休みが終わって学校が始まるとテストがあって、多くの学校では秋の行事に向けて忙しくなっていきます。
夏休みの間は子どもたちにとって変化することができる時期で、9月は変化を通じてその後どうなったのかを見守ることができる時期であるように思えます。

ヒトノネで私(CCとImaruのスタッフ)が見ることができるのは子どもたちの生活のほんの一部でしかありませんが、そんな中でも感じられた変化の様子がいくつかあります。
たとえば、よくCCを利用しているある高校生は、夏休み〜9月の間ほとんど利用がありませんでした。アルバイトを始めたようで、そちらが忙しいのだと思います。「バイト代で何か買いたいものがあるの?」と聞くと、今ほしいゲームソフトについて教えてくれました。現在は通信制高校に通っていますが、中学校時代は朝起きることに苦手感があって、学校に行きたくても行けないという様子がよく見られました。そういった子にとって、「学校」や「仕事」があって、決められた時間に同じ場所にきちんと通うことができるということは、将来の就労を見据えた時に非常に重要な一歩です。アルバイトの様子がどうやら順調そうであると耳にして、とても嬉しい気持ちになっています。

通信制高校に通っている別の高校生の子も、週1日でアルバイトを始めました。現場に入ればきちんと働くことができる子ですが、新しいことをはじめたりすることや、「アルバイトを始めたら続けなければいけない」といった気持ちがハードルになってしまうタイプで、せっかくだったら仕事をする経験を積んでいってほしいなと私たちとしては感じていました。アルバイトを始めることになった経緯として、夏休みの間にヒトノネと繋がっている企業さんでのイベントで1日働かせてもらっていて、その後「夏休みに手伝ってもらった企業さんで働かせてもらえそうだよ!」という後押しをこちらからもしてみた……というような流れがあります。繋がっている企業さんにご協力をいただいて、可能な限り安心して働けるような状況を作ったり、機会を提供するようなことが、今後も少しずつ増えていったらいいなと思います。

私たちは支援者の立場に立っているので、子どもたちに「社会経験を積んでほしい」「そのために就労を経験してほしい」と望んでしまいます。ですが、子どもたちにとってアルバイトをすること「働くこと」は、ハードルであることも少なくありません。
子どもたちのモチベーションを上げるにはどうしたら……と考えていたときに、「やっぱり物欲を盛り上げてあげることが必要でしょ!」という意見が出てきました。
前述の高校生の「ほしいゲームソフトがある」というのはまさにそれです。私は割と、子どもと趣味の話をします。普段そうやって過ごしてる? なにが好きなの?……単なる雑談ですし、私は相手のことを知りたくて聞いていますが、物欲に直結するのはそういった部分だなあとも感じます。「推し活にはお金がかかる!」という意見も出てきて、より「確かにそうだよなあ」と感じました。
「頑張ってもらいたい!」と願いすぎてしまうと、そういった物欲や趣味の話から遠ざかってしまうようにも思えます。ゆるい動機で頑張る気になってくれるのが一番いいのではないでしょうか。
あとは、その「物欲」と働くまでの「ハードル」のせめぎ合いが問題になってくるように思えます。私たちができることは、「物欲」盛り立てながら、「ハードル」を少しずつ少しずつ下げていくための働きかけをできるようにすることなのかもしれないと最近考えています。


◼︎フードパーティーのアンケートより
9月から、フードパーティーに来た子どもやボランティア、ゲストの方などから任意でアンケートを取ってみることにしました。
ボランティアの子から「最初の方は人が少なくて心配だったけど最終的に人が増えて賑やかだったので良かった」という感想がありました。割とみんな18時ぴったりには来なくて、ゆるくやって来るので確かにボランティアの立場だとちょっと不安になってしまうなあと感じました。
それくらい雰囲気はゆるいというか、ある意味で来る人たちのことを手放している空間だなあとは感じます。食事はあるし、その案内もするけど、何をして誰と過ごすかは好きにしてね、という方向性ですので、ボランティアの子たちも各々が過ごしたいように周囲と関わってOKです。一応その旨も伝えていますが、この雰囲気に馴染んで過ごせるかどうかは今後の慣れなのかなとも思います。
クレープや焼きそばの要望の声もありました。焼きそばはよく作るメニューでしたが、確かにここのところしばらく作っていないなあと気がつきました。一番安易な選択肢な気がして避けていた節は確かにありますが、焼きそば食べたい瞬間は確かにありますね。
クレープは今までアイデアとして挙がったことも無かったので、フレッシュな意見ですね。こういった意見を拾えるだけでもアンケートの意義があります。クリスマスあたりとか、なんかスペシャル感があってちょうど良いので企画してみたいですね(普通のホットプレートで作れるのかは、調べてないのでよく知らないです)。

支援者 5人

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。
なお、本プロジェクトは月額課金型になります。


500 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書送付(年1回)
(2) フードパーティー(子ども食堂)ご招待券1枚

1,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書送付(年1回)
(2) フードパーティー(子ども食堂)ご招待券1枚

3,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書送付(年1回)
(2) フードパーティー(子ども食堂)ご招待券1枚
(3) ヒトノネカフェ(保護者、支援者交流会)ご招待券1枚

5,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書送付(年1回)
(2) フードパーティー(子ども食堂)ご招待券1枚
(3) ヒトノネカフェ(保護者、支援者交流会)ご招待券1枚
(4) 防音室のご利用券1枚
(5) ヒトノネラジオ(オンライン収録)出演権1回分

10,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 年次報告書送付(年1回)
(2) フードパーティー(子ども食堂)ご招待券1枚
(3) ヒトノネカフェ(保護者、支援者交流会)ご招待券1枚
(4) 防音室のご利用券1枚
(5) ヒトノネラジオ(オンライン収録)出演権1回分