10月も今日まで。いよいよ年末が見えてきました。
年末に気になってくるのが「ふるさと納税」ですよね。
今年も岐阜和傘協会がガバメントクラウドファンディングのご支援を募集しています。
岐阜和傘は、これまでにも2度のガバメントクラウドファンディングでご支援をいただいてきました。また、2021年の和楽器バンドさまによる「たる募金」や歌舞伎の小道具を扱われている藤浪小道具さまによるチャリティープロジェクトなど、和傘を取り巻くみなさまの支えがありました。このようにご支援をいただきながら、岐阜和傘協会として、文化・産業の継承に奮闘しつつも、まだまだ前途多難な状況は続いています。
今回は、ロクロ職人修行中の長屋糸織さんの修行にお力添えをいただきたいと思っています。
ロクロは、NHKの番組「最後の○○〜日本のレッドデータ」(2020年放送)で取り上げられた通り、全国のなかでも岐阜の長屋木工所でしか作られていない部品になります。ロクロ製造の技術が継承できなければ、日本の和傘が作れなくなるのです。これは岐阜だけの問題ではなく、「日本の文化」が抱える課題です。
また、技術継承とは別の課題ではありますが、ロクロの原料であるエゴノキが獣害によって入手困難になっている状況があります。
長屋さんはエゴノキプロジェクトとしても、この課題に向き合っています。
岐阜和傘を、そして日本の和傘を未来に繋ぐ後継者育成に
ぜひご支援をお願いいたします。
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ガバメントクラウドファンディングでの支援は、通常のふるさと納税と同じように、寄付金控除を受けることができます!!ぜひご活用ください。
和傘の要(かなめ)!
ロクロ職人修行のラストスパートをご支援ください
https://www.furusato-tax.jp/gcf/3329