7月1日に、兵庫県猪名川町の旧六瀬中学校跡地の優先交渉事業者に決定をしました。
その後は、兵庫県への学校設置申請や、行政関係、地域の方々との交渉やご挨拶、ご相談などを積み重ねています。
7月12日 兵庫県 教育課の私学班へ。
学校設置の申請に向けて、条件整備などの確認や、追加で準備する必要のある根拠資料などの説明を受けました。
7月16日 猪名川町の町長、副町長を訪問。
今まで、担当課の人たちと話をしてきていて、町長と副町長にお会いするのは初めてでしたが、お二人ともとても喜んでおられて、学校ができることに大きな期待を寄せていらっしゃるご様子でした。「町としても、できる限りのことをします」という旨のお言葉をいただき、心強いかぎりでした。
7月17日 猪名川町でまちづくりを行うNPOさんとミーティング。 学校に配置する「地域コーディネーター」を担っていただくことを快諾していただきました。
地域コーディネーターのお仕事のイメージやビジョンを共有させていただいたのですが、みなさんが、私たちが猪名川町に来ることをとても楽しみにされている方が多いとのことでした。
猪名川町では、既に、廃校利用を「学校(高等専修学校)」として使っている実績があります。
学校法人大前学園さんが、阿古谷小学校跡地で、
猪名川甲英高等学院を運営されているのですが、
地域の方と交流をして、地域の文化の保存や農業体験など、とてもうまく機能されていらっしゃることから、
猪名川町さんとしては、「学校の跡に、学校を入れる」ということが、まちの存続にも効果があると思っていらっしゃるようです。
大前さんとは、10年ぐらい前に出会っていて、いつご連絡しても、時間をとってくださり、いろんなことを教えていただいています。
大前学園さんからも、いろんなことを学びながら、猪名川町のみなさんとともに、学校設置に向けて進んでいきたいと思います。
(藤田)