2月14日(金)みんなで創るミライの学校オンラインイベントで、イエナプラン校の大日向小中学校を立ち上げられた中川綾さんのお話をお聞きしました。
タイトルは、「私立学校を創る 良さと意義」
アーカイブは、こちらになりますので、よろしければ、ぜひご覧ください。
先日、イエナプランの全国大会に参加しましたのですが、そこで、イエナプランがメソッドとしてではなく、コンセプトとして、公立学校や教育委員会に広がっていることに大きな衝撃を受けました。
リヒテルズ直子さんが、一番初めに、日本にイエナプランを紹介したのは、2004年。
私も含めた、多くの教育関係者は、そこでオランダの教育、イエナプランの存在を知ったのではないでしょうか。
オランダに行って、リヒテルズ直子さんにご案内いただき、イエナプランスクールを視察したのは、2008年ぐらい。
箕面こどもの森学園にも、イエナプランの要素を多く取り入れてきましたが、そのイエナプランが、こんなにも、公教育を変えようとしている。
その背景には、いくつもの理由(要素)が絡み合って存在すると思うのですが、その一つが、「イエナプランの一条校を創った」ということなんだと確信しました。
オルタナティブスクールではなく、認可を受けた一条校の学校でも、イエナプランが実践できるということだったからこそ、多くの公立学校の教員の方々や、教育委員会の人の心にここまで響いたんだと思いました。
綾さんのお話を聞いて、私立学校を創ることの良さと意義とは、公教育を変えていける力を持と可能性が高まるということなんだと思いました。
(M.F)