2021年末から始まった「みんなで創るミライの学校 プロジェクト」
学校法人で私立学校を設立することを目指して模索を続けてきましたが、このたび、豊中市で幼児教育を70年間行ってきた「学校法人あけぼの学園」さんと一緒に、兵庫県猪名川町旧六瀬中学校の跡地の優先交渉事業者となり、兵庫県で私立小学校の設置を目指すことになりました。
「六瀬ほしのさと小学校(仮称)」という名称で、この3月に兵庫県私学審議会で1回目の諮問が行われ、ただいま「認可申請中」となっています。
※設置計画は予定であり内容変更があり得ます
今回は「ほしのさとのスタッフってどんな人?」というテーマで、六瀬ほしのさと小学校校長予定者の藤田美保と、教育スタッフ予定者の橋本直樹、藤孝史、矢吹卓也の4名でお話しします。
六瀬ほしのさと小学校で働くことにした経緯や、それぞれの教育についての原体験、どんなことを大切にしていて、ほしのさとのスタッフを募集するにあたってどんな人と働きたいと思っているかなどお話しできたらと思います。
六瀬ほしのさと小学校にお子さんが通うことを検討されている保護者の方や、スタッフとして働きたいと思っている方、学校づくりを応援したいと思っている方にぜひ聴いていただけたらと思います。
日時:7月4日(金)19時半~21時
ファシリテーター:矢吹 卓也(コクレオの森スタッフ)
19:30- 開会のあいさつ
19:35- 六瀬ほしのさと小学校スタッフ予定者の話
20:10- 質問コーナー
20:25- ブレイクアウトルーム 質問や感想など
20:40- シェアタイム・質疑応答
20:55- 閉会のあいさつ
21:00- 閉会
お申し込みは
こちらから。(peatix)
※みんなで創るミライの学校の寄付者の方は、無料でご参加いただけます。
無料チケットはチケットの一番下にあります!!
【プロフィール】
◯藤田美保(ふじた みほ)
小学生の時、『窓ぎわのトットちゃん』を読み、自由な学校に憧れる。その後、小学校教諭を経て大学院に進学し、市民による学校づくりをめざす。2004 年に「わくわく子ども学校」(現:箕面こどもの森学園)常勤スタッフとなり、09年から箕面こどもの森学園校長。22年より、認定NPO法人代表理事。共著に『こんな学校あったらいいな ~小さな学校の大きな挑戦~』築地書館、13年。『みんなで創るミライの学校~21世紀の教育のカタチ~』築地書館、19年
◯橋本直樹(はしもと なおき)
大阪府豊中市立南桜塚小学元校長。兵庫県尼崎市生まれ。小・中・高校時代を地元の公立学校で過ごし、中学2、3年のときに出会った先生にあこがれ、中学校教員を目指す。1984年龍谷大学文学部史学科国史学専攻を5年間で卒業後、豊中市立中学校3校で25年間勤める。2年目から、同和教育推進の中心メンバーとして、さまざまな人権課題と向き合い、地域で行われる識字学級にも参加する。その後、豊中市教育委員会人権教育企画課指導主事、小学校・夜間中学校教頭、小学校長を経て、2020年度から2024年度まで豊中市立南桜塚小学校長。
著書:子どもを「分けない」学校
◯藤孝史(ふじ たかふみ)
損得なしで相手のために自分の力を注げる仕事を求めて、兵庫教育大学大学院へ進学し、教員免許を取得。
大阪府の公立小学校で7年間勤務したのち、よりよい教育の在り方を求めて退職。
現在は認定NPO法人コクレオの森が運営する箕面こどもの森学園に勤務し、高学年クラスを担当。
◯矢吹卓也(やぶき たくや)
1993年岡山出身。認定NPO法人コクレオの森/箕面こどもの森学園低学年担当スタッフ。高校生のときに、クラスに馴染めずに不登校になったことをきっかけに、個を尊重する教育に興味を持つ。大学卒業後、冒険教育のファシリテーターや児童相談所勤務を経て、2019年4月より箕面こどもの森学園低学年クラスを担当。自己肯定感を土台に、自分も人も大切にしていける人を育む教育を探究中。