自治体にヒアリングに行きました
2022年02月21日
今回の、みんなで創るミライの学校プロジェクトでは、廃校利用を考えています。
今のところ使いたいと思っている学校は、廃校予定にはなっているのですが、まだ学校として使っています。
自治体としては、その有効活用を検討している段階なので、その方向性についてヒアリングをし、私たちの要望を伝えに行ってきました。
廃校がでるような過疎地域にとって、大切なことは、移住者を増やすこと。
最近、移住の理由の一つに、「教育移住」という動きが、クローズアップされるようになりました。
コロナ禍で、どこでも仕事ができる人が増え、子育て中の人が移動しやすくなりました。
そんな中、「自然の中で子育てしたい。そこにユニークな教育があれば引っ越したい」という人たちが現れています。
私たちが運営する箕面こどもの森学園も、4割近い人が移住者です。
廃校が、ユニークな教育をする学校に生まれ変われば、その教育を求めて移住する人は少なくないはずです。
そんな決断をする保護者の人たちは、その人たち自身がとてもおもしろい人たちだろうと思います。
そういう家族が集まってくれば、ステキな化学反応があちこちで起き、まち自体がおもしろくなっていくでしょう。
行政側の方とも一緒に、そんなミライを描きながら、みんなで創るミライの学校プロジェクトを一歩一歩実現させていければと思います。