みんなで創るミライの学校プロジェクト


第6回 オンラインイベント 「箕面こどもの森学園のこれまでとこれから」~新旧校長が語る~ 開催しました!

2022年08月08日
8月5日、第6回みんなで創るミライの学校プロジェクトオンラインイベント 箕面こどもの森学園のこれまでとこれから を開催しました。(参加者:52名)

副校長のまるちゃんが作ってくれたスライドをもとに、2009年からのできごとを振り返っていきました。

2009年に、新しい校舎を建てて、わくわく子ども学校から、箕面こどもの森学園に名称変更したのですが、そのとき、一時、生徒数が減ってしまいました。
「何名になったら、学校を閉じるか」を話し合い、「3人になったらやめよう…」と決めたことがありました。

箕面こどもの森学園ができた場所は、田畑だったところを切り開いて土地にした場所で、まわりも宅地で何もなく、こどもの森学園の敷地にも、まだ、何も植えてなくて、区た人から、「砂漠」とか、「こどもの森という名前なのに、森がない」とか言われていました…

「こどもの森」という名前は、森の中とか、いわゆる森を指しているものではないのです…
大人も子どもも一人ひとりが一本の木であり、一本一本の木が集まって、学校という森を創るという意味で、付けた名前です。

数年前に、原生林のなかで、原生林の生態系から人間の組織のあり方について学ぶ研修があり、参加しました。
そこでも、一本一本の木が集まって、森を作っていたのですが、「根っこ」の話がすごく心に残っています。

木々たちは、根っこからいろんな情報を伝え合っていて、菌がそれを媒介し、「菌根ネットワーク」というものが、地下に張り巡らされていることが、わかってきているそうです。
栄養や病気などの情報をやりとりし、病気になった木があれば、それをみんなで助けようとすることさえあるそうです。

このネットワークが存在するのは、原生林だけで、人工林には存在しないのだそう…

箕面こどもの森学園も、この原生林のあり方に学ぶところが多いにあると思いますし、お互いがつながるというネットワークと、困っている人がいたら、みんなでフォローするというカタチをとっていきたいな~と思いますし、それをまちづくりにも広げていければな~と思います。

第6回 オンラインイベントの動画は、こちら
ぜひ、ご覧ください。





支援者 121人

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。
なお、本プロジェクトは月額課金型になります。


500 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待

1,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待

3,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待
(4) 学校見学2名様

10,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待
(4) 学校見学5名様