みんなで創るミライの学校プロジェクト


公立学校との大きな違い

2023年02月13日
最近、FBに投稿したところ、すごく反響が大きかったものをこちらでも紹介します。
この記事が反響が大きいということが、公立学校の現状を、そこに違和感をいだいている人(潜在的にいる)を物語っているんだな~と感じました。

***************************************************
先日、公立学校の先生方が数名で視察に来られて、見学された感想をいろいろお聞きしていたのですが、その内のお一人の感想にとても驚きました。

実は、全校集会(全校の生徒とスタッフのMTG)で、司会の中学生が進行がうまく行かず、泣いてしまう…という場面がありました。
私たちにとっては、「そういうこともあるよね~」というだけのデキゴトだったのですが、「それにものすごく驚いた!!」とおっしゃるのです。

なぜかと言うと、「公立学校では、子どもを司会などで前に立たせる場合、失敗させないようにうまくいくように、その子といろいろ打ち合わせもし、教師が裏で段取りをする」というのです…
「子どもを前に立たせる以上、成功体験にさせてあげたい」という思いが働くらしいのです…
見学に来られた先生方全員が、とても感度の高いステキな先生ばかりで、その方の発言から、
「それが公立学校で、子どもの主体性が育っていかない原因なんじゃないか」とか、
「教師がそこを手放さないといけない」とか、
「結局は、教師がゴールを想定していて導いているんじゃないか?」というようなことに気づかれ、「大きな気づきを得ました」とおっしゃりながら、帰っていかれました。

以前、ある中学校で、探究学習とかアクティブラーニングとかの集大成のような生徒会主催のSDGsデーというのに招かれ、子どもたちの発表を見たのですが、あまりにも出来が良く、きれいに整っていることに、なんだかものすごい違和感を感じ、「気持ち悪いな~~~」と思っていたのですが、あのとき感じた「気持ち悪さ」は、きっと、ここに通じているんだな~~~と腑に落ちました。

ずっと思っていたことではありますが、
準備してもいいかもしれませんが、「場」では、それを全部一旦捨てて、教師ではなく人としてそこにいて、「子どもに任せる」「場に委ねる」と、想定以上のものが「場から生まれる」んだということに、私自身も改めて気づかされました。
こちらは、少し前の小学部集会のブログ
「当日になって役割(集会の)をやめたい人がいるという困りごとを、子どもたちはどう解決したか」
ぜひ、お読みください

支援者 120人

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。
なお、本プロジェクトは月額課金型になります。


500 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待

1,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待

3,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待
(4) 学校見学2名様

10,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待
(4) 学校見学5名様