みんなで創るミライの学校プロジェクト


卒業式と卒業を祝う会を行いました

2023年03月27日
ご報告が遅くなりましたが、3月10日は、箕面こどもの森学園の卒業式でした。

実は、箕面こどもの森学園の卒業式は、とても感動的な卒業式です。

何が感動的なのかと言うと、まず1点目は、校長が教育スタッフを代表して本気で「自分たちが創っている教育(共育)の意味」を伝えるから。
この校長のスピーチが、よくある校長のスピーチとは全く違うもので、「自分たちが何を大事にして、何のためにわざわざ市民で学校を立ち上げているのか、そしてその中で何を伝え続けてきていたのか、この学校を巣立つ人たちにどうあって欲しいと願っているのか」を、とてもわかりやすい短い文章で、ありったけの想いを込めて話すものになります。

これが、卒業式の一番最初に来るので、この校長の言葉で、まずは、卒業生も保護者もスタッフも、それぞれが一本の木として、他にはないものを求めて、「ともに創ってきた学校という森」の意味と価値がその場に立ち現れ、箕面こどもの森学園の学校生活の中でも一番感動的な時間である「卒業式」という場が整います。

続いて、卒業証書や記念品などを渡した後に、クラス担当のスタッフから、一人ひとりの卒業生の向けて、ことばが贈られます。
これらの言葉一つひとつが、また、素晴らしいのです。
学園もののドラマであるような、教師が生徒に対して、熱く語るようなものとは真逆で、それぞれのスタッフが等身大の自分自身から、卒業生がどう見えていたのか、そしてこれからどうあってほしいと願っているのかを、ほぼ自己開示でもするように語っていくものになります。

続いて、卒業生一人ひとりが、みんなの前でスピーチをしていきます。学校生活を振り返る人、自分がどう変わったのかを語る人、それぞれが語りを通して、自分がわざわざ選んだ学校での年月の積み重ねの意味を、自分の言葉で語っていきます。

校長のスピーチに始まり、卒業生のスピーチで締めくくられ、それぞの想いを伝え合う、まるで一つの映画でも観ているような、とても感動的な時間と空間が、箕面こどもの森学園の卒業式です。

参列している保護者の方が、自分のお子さんのときは、もちろん泣いておられるのですが、他のお子さんのときも、泣き続けていて、
「ともに創る学校」とは、こんなにも温かいんだということを改めて思いました。 (藤田 美保)

詳しくは、動画とブログをご覧ください。

卒業式の動画はこちら。 
 ブログはこちら

支援者 120人

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。
なお、本プロジェクトは月額課金型になります。


500 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待

1,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待

3,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待
(4) 学校見学2名様

10,000 円 /月

配送方法:郵送

(1) 活動報告メール(週1回程度)
(2) 年次報告書
(3) オンラインイベント招待
(4) 学校見学5名様