いつも、あたたかいご支援ありがとうございます。
このたび、光栄にも、今までつながりのある研究者の方からお声かけいただき、日本教育学会で、発表してきました。
なんと、「義務教育とは何か」という全体会での登壇。
何を話そうか、いろいろ考えたのですが、オルタナティブ教育の中身というよりは、そこを選ぶ子どもたちの権利が認められていないという話をしました。
主な内容は、
☑だれかに決められたことを覚えるのではなく、自分の興味関心から世界を拡げていくことが学びであること
☑教える側は、学び手の声をどう聴くのかが大切で、学び手は、自分の思いや考えをいかに語るのかが大切
☑学校外の多様な学びの場で学ぶことが、不登校児童生徒にだけ認められていて、それ以外の人に認められていないのは、教育への権利が保障されていないことになる
というようなことを短い時間でしたがお伝えしました。
これで、何かが変わるわけではないので、なかなかもどかしいところですが、こうやって、一つ一つ声をあげていくことの積み重ねが、何かにつながっていければと願っています。
発表の要旨は、
こちら。
9月23日(土)には、オオタ・ヴィン監督をお招きして、映画「夢みる小学校」の上映を行います。
ぜひ、お越しください。
お申し込みは、
こちら。
藤田 美保