コクレオの森20周年記念 夢みる小学校上映会&オオタ・ヴィン監督トークセッション
2023年09月26日
9月23日(土)、コクレオの森が連携協定を結んでいる千里金蘭大学にて、コクレオの森20周年を記念して、「夢みる小学校」の上映会とオオタ・ヴィン監督のトークセッションを行いました。
当日は、120名ぐらいの方が参加してくださり、たくさんの仲間のみなさんが、会場までの案内係り、受付や会場設営、監督のお迎え、撮影、司会など、本当にいろんなことを担ってくれました。
中でも、日ごろから大変お世話になっている千里金蘭大学の谷村綾子先生には、トークセッションの司会をお願いし、ほとんど打ち合わせもなく、時間ぐらいしかお伝えしていないのですが、すごい把握力と司会力で、とてもいい場になるように進めていただきました。
上映会場を探しているときから、本当にお世話になり、この間に連携協定まで結べるように運んでくださり、この上映会とトークセッションを無事に終えられたのは、たくさんの方の支えと協力はもちろんですが、すべてを大きく包み込んで、共に歩んでくださった谷村先生のおかげだったと思います。
オオタ・ヴィン監督のお話の中で、桜ケ丘中学の西郷先生がきのくにを見て、「高校まで保育でいい」とおっしゃったという言葉を紹介してくてました。
実は、日本教育学会で、幼児教育の研究者の方から、「藤田さんたちの実践は、幼児教育の延長だから、とてもよくわかるし、親和性を感じる」ということを言っていただいたことがあって、「なるほど、そっか~」と思っていたところだったので、西郷先生の言葉が何を意味するのかは、すぐにわかりました。
ヴィン監督は、「来てください」とお願いしても、基本的にはなかなか来てもらえないそうなのですが、「市民が創った学校が、20年も続いているって、すごいことだよね」と言って、今回引き受けてくださったとのことです。
「夢みる小学校」を観て、オオタ・ヴィン監督とお話をしたいな~~~とずっとずっと思っていたので、その夢が叶って、とても幸せでした。
藤田 美保
会場