事務局長の熊田です。
先週末あたりから雨のたびに秋の深まりを感じます。
雨の日を彩るものといえば、「和傘」ですが、今日は岐阜和傘協会のクラウドファンディングについてご案内いたします。
岐阜和傘協会では、2019年から始めた骨・ロクロの後継者育成研修がこの夏に一区切りとなりました。和傘を構成する重要な部品の担い手たちは全国の和傘職人に部品を供給し、活躍しています。しかし、張りから仕上げを担う職人が、まだまだ足りていない状況が続いています。
これまでも和傘の危機はたびたびお伝えしてきましたが、一つの難題をクリアすると、新たな難題がやってくるという状況です。
そんな中、新たな後継者育成の方法として、「塾」というスタイルで和傘づくりの担い手を育てる仕組みづくりの準備を続けてきました。塾だからこそ、いろいろな講師から技術を学び、素材の実験なども行う中で、気づきや経験が深まっていくと考えています。
「和傘塾」の準備をしていく中で、あらたに職人を目指したいという声も頂き、とても心強く思っております。
和傘の未来、後継者を目指す塾生のために、みなさんのお力添えが必要なのです。
詳しくは
CAMPFIRE「和傘の灯を未来へ。日本初の和傘職人の学校「和傘塾」を始めたい!」のページをご覧ください。
17日の公開からたくさんの反響をいただいておりますが、一人でも多くの方に、この状況を知っていただき、ご支援・シェアなどで応援いただけますと幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。