「ソーシャルバンク・コミュニティ」発足プロジェクト


SBCマンスリーレポート(2024年11月)

2024年12月19日
ソーシャルバンク・コミュニティ(SBC/※)事務局の木村真樹(合同会社めぐる)です。

一昨日、弊社が運営する、JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」2024@オンラインの「成果報告会」を開催しました。WILLは、日本における「価値を大切にする金融」の普及と実践を目的として2018年12月に設立された「JPBV」に賛同する金融機関の役職員が、仕事で培ったスキルや経験等を生かして、ソーシャルビジネスを半年間応援するプログラムです。4年目の今年は、JPBV会員のあかぎ信用組合、九州労働金庫、栃木銀行の職員が半年間の伴走支援に挑戦しました。
https://jpbv-social.theblog.me/posts/55677888
以下は、報告会参加者へのアンケートでいただいた感想等の一部です。今年は140名以上の方から参加申し込みをいただきました。当日のレポートはこちらをご覧ください。

◆いつも思いますが、社会課題の解決に向けて第一線でがんばっている方たちは、目に炎が宿り、さまざまな困難にも負けずがんばっていること。そこに地域金融機関は、地域の持続性を謳うのであれば、伴走支援すべきです。これからも組織にソーシャルの旗が立てられるように、微力ながらがんばります。

◆このようなさまざまな機関の方たちが伴走してソーシャルビジネス支援をしていることを初めて知りました。自身の活動にもつながる学びもあり、有意義な時間でした。支援者に対する丁寧な報告など、改めて大切さを感じることができました。ありがとうございました。

◆しっかりと目的が明確であり、事業内容がとてもわかりやすかったです。また、金融機関の方の提案も考えられており、チームとして機能していたのがよかったと思います。

このようなソーシャルビジネス支援を実践する機会はSBCでも大切だと考え、来年のWILLはSBCも共催し、SBC会員の職員のみなさんにも参加を呼びかける予定です。

以下、SBCの2024年11月マンスリーレポートをご紹介します。


※「ソーシャルバンク・コミュニティ(SBC)」とは

地域金融機関における「組織的(本部・営業店の役職員一人ひとりが)」「継続的(異動や世代交代があっても実践し続ける)」ソーシャルビジネス支援の定着に向けたプラットフォーム。ドイツ・オランダの教育研究機関「Institute for Social Banking」をモデルに、2024年9月に発足しました。

<パートナー会員>(敬称略・50音順/2024年12月19日現在)
コミュニティ・バンク京信西武信用金庫玉島信用金庫
<共同事務局>(敬称略・50音順)
ソーシャルセクターパートナーすくらむ 、合同会社めぐる 、株式会社リトルパーク
●1:今月の動き

11月20日(水) に「SBC発足記念イベント」を開催しました。173名のみなさまから参加申し込みをいただきました。当日のレポートは下記URLをご覧ください。
https://deco-boco.jp/projects/view/69/report_view/1578
当日の様子は、ニッキンの他、参加者の多賀さんのnoteや、西武信用金庫の「地域密着ストーリー」でもご紹介いただいています。合わせてご覧ください。
https://www.nikkinonline.com/article/231685
https://note.com/taga_kusanohne/n/nc935562e5718
https://www.shinkin.co.jp/seibu/about/blog/article_241210_01.html
本イベントにご参加いただいた金融機関のみなさまには順次、SBCの詳細をご説明する機会をいただき、入会のご案内をさせていただいています。

11月11日(月) には、SBC事務局会議の第2回をオンラインで開催しました。パートナー会員の担当者にもご参加いただき、「発足記念イベント」や今後開催予定の「ラボ」の企画等について意見交換を行いました。
●2:今後のSBCの取り組み

ホームページを年明けに公開する準備を進めています。ホームページ公開後は、マンスリーレポートの掲載もそちらへ移行する予定です。

日本におけるソーシャルバンキングを推進する上で中長期で検討したいことをテーマに、SBCが主催する「分科会」の初回を、2024年度中に開催したいと考えています。

事務局会議は今後も毎月開催し、パートナー会員の担当者にもご参加いただく予定です。
●3:会員・事務局の取り組み

◆西武信用金庫:地域・社会課題解決ビジネス応援融資「S-wish(スウィッシュ)」
⇒現在、ソーシャルビジネス事業者を応援する融資商品の第7回募集期間中です。
https://www.shinkin.co.jp/seibu/business/loan/s_wish.html

◆西武信用金庫:「寄付月間」特設ページ
⇒寄付月間の賛同企画で周知啓発を目的として、役員、本部長、支店長、暮らしの相談センター長が、寄付にまつわる取り組みやこれから行う寄付の取り組みをご紹介しています。
https://www.shinkin.co.jp/seibu/about/outline/region/giving_12/index.html
◆めぐる:11月30日(土) 組織課題解決ワークショップ・第24回-現場訪問ツアー@北九州
先月のマンスリーレポートでご案内したワークショップのレポートです↓
https://deco-boco.jp/projects/view/68/report_view/1583

◆めぐる:12月17日(火) 15:00-16:45-JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」2024@オンライン『成果報告会』
先月のマンスリーレポートでご案内した報告会のレポートです↓
https://jpbv-social.theblog.me/posts/56040477

現在の支援金額 3,365,000 円

支援者 325人

残り時間 終了

本プロジェクトは、ログインしてお気に入り追加や支援をすると、「活動報告」更新時に通知メールが届きます。
また、支援者による支援の申し込みが完了した時点で、凸と凹登録先が支援金の提供を受ける契約が成立するものとします。


5,000 円

163 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(小/テキスト)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)

10,000 円

142 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(小/テキスト)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)
(4) ドイツ訪問調査発起人限定報告会当日資料&レポート送付

25,000 円

5 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(小/テキスト)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)
(4) ドイツ訪問調査発起人限定報告会当日資料&レポート送付
(5) ドイツ訪問調査発起人限定報告会ご招待(24年5月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)

50,000 円

10 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(小/テキスト)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)
(4) ドイツ訪問調査発起人限定報告会当日資料&レポート送付
(5) ドイツ訪問調査発起人限定報告会ご招待(24年5月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)
(6) 呼びかけ人・榊田隆之&高橋一朗発起人限定講演会ご招待(24年7月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)

100,000 円

5 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(中/ロゴ可)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)
(4) ドイツ訪問調査発起人限定報告会当日資料&レポート送付
(5) ドイツ訪問調査発起人限定報告会ご招待(24年5月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)
(6) 呼びかけ人・榊田隆之&高橋一朗発起人限定講演会ご招待(24年7月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)

200,000 円

0 人

配送方法:メール

(1) 活動報告メール送信
(2) SBCサイト名前掲載(大/ロゴ可)
(3) SBC発起人証送付(PDFファイル)
(4) ドイツ訪問調査発起人限定報告会当日資料&レポート送付
(5) ドイツ訪問調査発起人限定報告会ご招待(24年5月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)
(6) 呼びかけ人・榊田隆之&高橋一朗発起人限定講演会ご招待(24年7月開催予定/オンライン・アーカイブ配信あり)